先週のメッセージ発信した8日の夜は、仕事で大阪の吹田市に行ってました。

それこそ、一ヶ月前に発信したインスピレーションメッセージの内容の、

三人の相談者の一人の店に行ってました。

完璧なビーガン料理のカフェ&レストラン&セレクト商品ショップ『ORIBIO』(ｵﾘﾋﾞｵ)という名の店です。

旅行会社からの予約オファーがあるって言うてました。

外国人観光客の要望で完璧なビーガン料理を出してくれる店があんまり無いからオファーが来るみたいです。

うちのオーガニックプレミアムルイボスティーをオリジナルラベルで300袋作るので、

店頭での販売方法や、販売価格や、ORIBIOのFC(ﾌﾗﾝﾁｬｲｽﾞ)店への卸しの相談に乗ってほしいということで、打ち合わせに行って、ビーガン料理を食べて来ました。

高野豆腐をカツにした上に、京都の老舗湯葉屋さんにORIBIO専用の湯葉を作ってもらい卵に見立てた湯葉と、自家農園(無農薬栽培)のごぼうで作ったビーガンカツ丼と、ビーガンカレーうどんと、乳製品を一切使わないティラミス(クリームを大豆で上手に作ってました)を食べて来ました。

すごく⤴️⤴️旨かったです。

そのビーガン料理に使用している化学調味料不使用の『オリジナル万能だし』を、うちの社員全員にお土産で買って帰りましたから。

その夜、ORIBIOカフェを後にして三ノ宮へ行き、香川同友会の後輩経営者が、

昨年神戸に営業所を出してるのを聞いてたから、

何日も前に連絡して21時過ぎに三ノ宮駅に着くから、一杯🥃やろうや。

って誘っていたので、20年前から、三ノ宮に行くと、寄っているお気に入りのshotBARに連れて行きました。

で、彼(後輩経営者)から、社員と心通じ合うには？っていう悩み事を相談されました。ワシは、すかさず言いました。

『〇〇君。親に成ってないからやっ！』って言うたんです。

彼は、瞬時にグサッ！と来たみたいでした。

で、ワシは間を置かず

『〇〇君。さだまさしの｢案山子(ｶｶｼ)｣って歌知ってる？

♬元氣でいるか？街には慣れたか？♫

友達出来たか♬寂しかな～いか♬お金はあるか？♫って、言う歌や。

〇〇君、自分とこで働いている人達のことを、この歌詞のような感情で慮っている？心を配っている？

社員の人生を考えとんかっ！っちゅうこっちゃ。

社員一人一人の充実した人生を願っとるのが親っちゅうもんやろ。

社長がやなぁ自分とこで働いている人達の、充実した人生を願ってないから、

業務を、ちゃんとしてくれたら良いくらいにしか思ってないから、

従業員から社員に昇華してゆかんし、心通じ合う筈ないやろっ。

つまり、親子に利害の感情なんて無い！のが本来やろ。

そう思わへんかい？

自分、子供三人居るんやろう。利害感情って湧くぅ？湧かへんやろぅ。

世の中、親子兄弟姉妹やのに、利害感情が湧くから乱れてるんよ。

そう思わへん？〇〇君。

社員に対して全身全霊で、自分の価値観を発信しとる？

そもそも、自分の価値基準や判断基準の哲学を持ってなかったら、

価値観の発信は出来へんからなぁ。

全身全霊の価値観の発信が、そこで働いている人達と自分との、目に見えない縁が深いかどうかが窺い知れるんよ。ワシの体験なんよ。

目に見えない縁が深いであろう人達と一緒に仕事するのが、やっぱりお互いの

魂の安心に成ってるんよ。心通じ合う関係に成って行くんよ。

昔、社員皆に言うたことがあるんや。

社員全員が相互に、心通じ合わな、エモーションで一緒に居る意味が無いんや。

そういう会社が、エモーションのエモーション足る存在意義でもあり、

たぶん他所(よそ)では中々、無いでぇ。全員が、お互いに心通じ合っている会社は。

一人一人が、一人一人の心の奥底に在る良心に誠実に接する気持ちで仕事せえよって言うたんよ。

〇〇君。仕事で指導する時に、心の涙を持って指導しとる？

教育には涙が要るんやでぇ。｢心の涙｣の無い指導は教育に成らんのよ。

今風に言うたらパワハラやなぁ涙の無い指導というのは。

注意された社員が愛情を感じてたらパワハラには感じんもんよ。

社員一人一人の心の琴線に触れる、心の奥底に潜んでいる良心を洞察して、

自分なりに誠実に向き合うてみてん〇〇君。

相手の心の奥底に潜んでいる良心に、心を向けたら｢見えて来る｣から。

そうせな、いつまで経っても、心通じ合わへんでぇ。』って、話たんですね。

そして『テクニックは大事やけど、その前にお互い、社員一人一人が相互に、

信頼関係が無かったら、テクニックは取引になってしまうんよ。

取引関係からは信頼関係は結びにくいんよ。そう思わへんかぁ。』って。

社員の親の感情と行動にプラス社員に対して『人生を導く示唆』を与える師匠的存在を目指すことが大切です。

皆さん、だから経営者は生涯懸けて人間性を磨き続けながら、

仕事のプロを同時進行せないかんのです。

教育には涙が要るんです。全身全霊で自分の価値観を発信するんです。

そしたら、目に見えない縁がハッキリして来るから。

経営者が全身全霊で、自分の価値観を発信するから縁が深い人は、

業に従ずる従業員が、経営者の方針に、理解納得、共感の心境になって働く社員に成るんです。

だから、社員一人一人の人生の充実を自然と願ってしまう『親』に成れるんです。

だから経営者は自分の価値基準を、判断基準を哲学として根付いてなかったら、全身全霊で発信の仕様がないからねぇ。