本業以外の事業をやっている会社が増えている感ありです。
本業が中々上手く行ってないから、事業再構築補助金目当てで新事業をやって
いる会社は多いんじゃないかと推測するんですが、
そういう目的で上手く行くんやろうか?って感じておる訳です。
事業再構築補助金だって投資額が全額出る訳じゃないのに。
本業が上手く行ってないから、必死な気持ちで新事業を模索する気持ちは、
解らんでもないんやけど、
やっぱり本業を掘り下げて行く思考、発想がインスピレーションを生むんやないやろうかと思えるんですが。
本業の穴を掘れば掘るほど、穴は拡がって行くんやけどねぇ。
まぁ本業が上手く行っていて、新たな挑戦として事業再構築補助金を活用するのは、ありやとは思いますが。
本業が上手く行かなくて、畑違いの事を始めている人は、そもそも、本業が好きでないんかなぁ?
やっぱり『好き』を追求しながら、楽しく儲けてゆく事業を貫きたいなぁ、ワシは。
『好き』を追求するから、工夫が浮かんで来るんよ。しかも、無駄が無く。
だから、新たな挑戦に対して、本業から派生してるから、そんなにリスクは無い。
着実にトライが出来、反応を見ながらマイナーチェンジ出来るから。
マイナーチェンジが、大事なんです。
中小企業が大きく変化するのは、やっぱりリスクが大きいんです。
日本古来の名将の言葉に『名人は変化を感じさせずに、変化する』
と言うてます。なるほど!と唸りますねぇ。
変化を感じさせずに、変化する。かぁ流石!
自社の提案が、お客さんから見て、それいいねぇ。と感じさせるものでないと購入はしてくれない。
如何に自分達が楽しみながら、お客さんが、いいねぇ。と感じてくれる提案が出来るか否か、です。
人間関係は、相手と自分が五分五分が心地好いんです。
自分と同じように相手のことを慮る。
数字で言うと1から10までありますから合計で10としましょう。
相手のことを5想うと自分は5になります。
人間関係は掛け算ですから、5×5は25という最大の値が返って来ます。
相手のことを全く想わないと相手は0です。
合計で10だから自分は10になります。0×10は、0です。何にもならない。
ちょっとは相手のことを想ってみようか、とすると例えば、相手のことを2想えば自分は8になります。
2×8は16です。
だから、相手を自分のことと同じように想ってあげる心で接すると相手も自分も5です。
25という最大の値が出るんです。
ビジネスの仕組みも、お客さんが『それいいね』と感じてくれる提案、
ビジネスの仕組みが、五分五分で心地好いんじゃないでしょうか。
武田信玄は言うてます。
『五分の勝利を以て上とし七分の勝利を以て中とし、十分(ジュウブ)の勝利を以て下とする。』と。
仕事では、この価値観は大切です。いや、人間関係全般に於いても大切です。
名人は変化を感じさせずに、変化しているんです。
あなたの会社の商品やサービスのマイナーチェンジは大事だよ~🎶
マイナーチェンジが出来るということは、理想像が明確だから出来るんです。
理想像が明確でない人にはマイナーチェンジは出来んのちゃうか?と思う訳です。
理想像が明確だから、現実を理想像に近付ける為に、人は悩むんです。
悩むから工夫せざるを得なくなるんです。
理想像が明確でない人には、悩みではなく、迷いが生じて来るんです。
迷わずに、悩みましょう。
覚悟を決めれば迷いは消えますから。
悩みは生じて来ますから、アイデアで克服してゆくしかないんですよ。