『同業他社』との自社のスタンス。
同業者って大体の業種で沢山あると思うんだけど、
うちもルイボスティー販売している会社は、そりゃもう、ゴマンとあります。
20数年前から人気が出て来た健康茶やから、やたらと、ルイボスティー扱う会社が増えたのは事実です。
ワシが始めた38年前から10年くらいは、まだまだ無名の健康茶でした。
『何なん?香川さん。そのル、ル何とかって言うお茶は?』って、よく言われてましたから(笑)
自分の心底納得のゆく商売がしたいという想いがあるので、自分の生き方を商売のスタイルにして来ました。
つまり、自分らしい、独自性があり、且つ、深みの感じる商いのやり方、
商道で稼ぎたいと思ってやって来たんです。
だから他社と同じ土俵では商売しない営業のやり方がウエートを占めているんです。
いわゆる他社に抜きん出るんじゃなくて、他社と共存できるんよね、商売の土俵を変えれば。
住み分けが可能になるんです。
同業他社と競争する土俵に突入するから、儲からないか、心が疲弊するか、してしまうんじゃないかなぁ。
皆さんは、本当に心底納得ゆく商売のやり方をしてますか?
やっぱり自社で一からコツコツ、お客さんを作る努力は大切です。
それをやろうともせずに、スグどっかに卸そうとか、ネット販売だとか、
人気インスタグラマーに広告料払って宣伝したり、とか。
安易に、流行りに乗ってサブスクとか、やってませんかぁ?
うちのメインにしようと努力している土俵は『経営者仲間』に、
会社の福利厚生としてエモーションのルイボスティーを活用してもらったり、
会社の手土産で活用してもらったり、しています。
このプライベートな市場には、他社は中々参入と言うか、思いもつかない市場やから、商売として住み分けが出来るんです。競合しない市場だからです。
ワシは、自分の好みが『無名有力』をめざしておるんです。
世の中『有名無力』な人、多いでぇ~(笑)
無名有力をめざしているから、商売も目立たない市場にアプローチし続けとるんです。
表面的には、誰も知らない。けど、縁あって知ると、あの人もこの人も、
あの会社もこの会社も、エモーションのルイボスティー飲んでるやん。
が、好みのビジネススタイルなんです。
そして長年の愛飲者の人達には、ヘビーユーザー化するのに心を注いでいます。
そのヘビーユーザーには、より特典を考えて実施しておる訳です。
トコトンにヘビーユーザーになって頂く施策が、お客さんもエモーションも、嬉しいからです。
まるで推しのアーティストのコンサートや、舞台に、費用と時間掛けて行ってるのと同じでしょ。
あれ、お客さんもアーティストも、すこぶる喜んでいる状態じゃないかなぁ、と感じる訳です。
そもそも自分が売っている商品に、愛があれば、
伝えたくて伝えたくて仕方ないくらいの気持ちになるんやけどね。
当に『そこに愛はあるんか?!』ですよホンマに。
もしかして、そういう心境になれない商品をお客さんに勧めてるんですかぁ?(笑)
それ、いかんやろぅ。心が疲弊しますよ。
やっぱり、自社らしい自社の体質に合ったやり方をせんと、仕事に成らんのやけどねぇ。単なる業務をこなしてるだけに陥りますよ。
己を知る。
だから、己に相応しい自社の体質に相応しい仕事が可能に成るんです。
それには、したくないけど、苦労するしか、分かり得ないんです。
トコトン自分のやりたい事に挑戦して行く中で苦労して、
自分で考え、考え抜きながら、克服してゆくしかモノに成らんのです。
ある意味、血へどを吐くくらいの心境を克服したら『あぁ、自分の生きる道は、これしか無いなぁ!』という境地に至りますから。
その境地が、自分らしい体質を分かるようになります。
だから、自分の体質、自社の体質に合った運営が出来るようになって行きますから。
もっと己を知る努力をしたらどうですか?!
自分の、自社の体質を自覚できれば、どういうライフスタイルが『最も望ましい』のかが分かります。
最も望ましいライフスタイルが『適正に生きる』ことにつながるんです。
どんな人でも、会社でも『最も望ましいライフスタイル』を描くこと。
そして『適正に生きる』ことが、その会社に相応しい形に成って行くんだと思う訳です。