フッと、こんなことが浮かびました。
人間は、自分の因縁の寿命が来て逝くんですが、
ただ、死のキッカケが病気だとか事故だということで、皆寿命で死んで行くんです。
だから、病気や事故が原因じゃないんです。
皆、自分の因縁に依るんです。
で、何が浮かんだか?というと、その寿命を伸ばすことが出来る唯一の行動が
浮かんだ、という話です。
自分の因縁を受ける事は避けられませんが、
善き因縁を作り続けることで寿命は伸びるんちゃうかなぁ、と。
つまり、自分の存在と行動が、周囲から喜ばれる存在に成ることなんです。
縁ある周囲の人達に、あなたが『喜ばれる』存在に成れば、あなたの寿命は伸びる!こんな感情が沸々と湧いて来たんです。
喜ばれる存在に成る行動は、ワシはこう思います。
先ず、仕事や人生に対する思いを、真剣に、突き詰めて行く。
極限まで努力する。すると、遊び心が生まれて来る。
いい加減なことをしていたら、いい加減なものしか出来ない。
この『真の遊び』には心のゆとり、つまり、気持ちに余裕がある状態です。
余裕があるから、冷静にものや人が見れる。
余裕がある人はユーモアが日常的にありますね。
人生にはユーモアが要る。
心に、気持ちに余裕やユーモアがあれば、将来を納得行く理想像を描くことが
出来るように成るんです。
納得行く理想像つまり人生の究極目的がある人には、自然と目標が湧いて来ます。
湧いて来ないのに目標なんて持たんでええのです。
目標は持たなければならないもんじゃないんです。
自然と湧いて来るもんなんです。
だから、人生の究極目的つまり、理想像を描くのが先!
理想像さえ描ければ、自然と目標が湧いて来ますから。
会社で言うなら、
理念が社員に浸透していて、そのことが業績にもプラスに働いている会社が「良い会社」なんです。
その実現のためには、
己に重荷を課して、一歩一歩歩まぬ限り、人生の川は渡れない。なんです。
経営者や管理者(単なる幹部ではなく管理監督する立場の者)は、
自ら重荷を背負って歩むこと。
重荷とは、自ら課する使命であり人生観であり、哲学であり、社会観であり、計画である。
そして、初めて部下はついて来るんです。
また、人間は全員死ぬに決まっているんやから、観念して人生を歩んだら善いんです。
観念して何ら迷いなく死に切ったなら、迷いのない死に方が出来れば、それは悟りの世界なんです。
必ず死ぬのだから、死ぬ時には観念して死になさい。ということを自覚するんですよ。
生きている時には、生きることに精一杯になればいいのに、
生きながら死を思い、死に際しては、生を思う。これが迷いなんです。
観念すると迷いが無くなるのに。
だから、仕事も人生も『観念』して歩むことが大切。
狭い視野から高い志など生まれて来ないんだから、
視野を高く、そして、広く持つ努力が必要になって来る。
性格➕哲学=人格
社員教育とは、
会社という全体像と、目的という的を学ばせる為に、大切な役割を担います。
経営者自身が理想の的を見定める。
具体化実現とは、経営者自身が良き射手であること。
的とはマーケット。
射手とは社長。
弓矢とは社員。