『依存心からの脱却』
これ無くして『自立』は、かなり困難。
自分の将来に不安がある人の特徴ですよ依存する心は。
何か、スピリチュアルなものへの依存だったり、
この研修を受講したら不安感が消えて、毎日前向きに過ごせるんじゃないか、
というものへの依存をしている人達、多い気がします。
あの偉大なるお釈迦さんの悟りの言葉にあるじゃないですか。
『頼るべきは己れ自身である』と。
『己れこそ、己れの寄るべ。己れを置きて、誰に寄るべぞ。
よく整いし己れこそ、真(マコト)得難き寄るべなり。』
他者に頼るなかれ、頼るべきは己れなり。
但し、頼り甲斐のある己れでないと、頼れないから
『よく整いし己れこそ、真(まこと)得難き寄るべなり』という言葉です。
だから、確りと己れの哲学を打ち立てて頼り甲斐のある己れを目指す行動が
大事。その第一歩が依存心からの脱却です。そこに勇氣を出すんですよ。
釈尊の悟りの言葉ですよ、皆さん!
不安感を抱いている多くの人達を、お客にして、商売している人達も多いんよ、これがまた。
よくあるでしょ、聞いてもないのに、説明の最初から有名人も称賛しているとか、そういう事を最初に話して、不安感ある人達に興味を抱かす勧め方をしている研修とか。
当に『虎の威を借る狐(きつね)』的な宣伝している研修とか。
狐は、我欲で金儲けしたい人間の想念に憑依する動物霊であることが多いからね。
何か胡散臭い感あり、やね。
だから、自分で確かめることを思考習慣にしていない、世の依存心が過多な、
心ふらふらしている人達が騙されるんですよ。言うたら悪いけど。
いや、商売にするのが悪いんじゃないんですよ。
そのお客になった事で何か自分の将来を拓いてゆくキッカケになる人もいるから。
ワシが言いたいのは、自分の不安感を無くしたいなら、自立すること。
但し、その自立が独り善がりになっていないか?を、自己チェックする心の習慣が備わっていないと、自立に至らないんです。
だから、中々難しいんですが、わざわざ大切な時間を割いて、お金を払ってまで、あなたが頼ろうとしている研修だとか、セッションだとかを受けなくていいんでは?を、伝えたい。
その前に意識すべき事があるんじゃないの?
と伝えたい。自分の人生の目的が定まっていれば、心の芯になっていれば、不安感は浮かんで来ないんやけどねぇ。お金と時間を掛けて、自分の不安感を無くしたいから、何かに頼ろうとする前に、ワシが実践している、日々の脳のリラックス方法を教えますから。
これは自力で呼吸できる人なら(呼吸器障害で出来ない人を除いてですが)誰でも出来て、しかもお金は一切掛からない毎日誰でも意識さえすれば出来る方法です。不安感が段々消えて行きますよ、ほんまに。
これです。
『吸う息と吐く息の長さを合わす』
長さは個人差がありますが、さぁ、今から、息をゆっくり吸って、数を頭の中で数えて1.2.3と頭の中で息を吸いながら数えるんです。
まぁ、6秒から8秒でしょうか、息吸って肺に一杯になるまで。
次に同じ秒数で、ゆっくり息を吐いて行くんです。
これを毎日、意識した時でいいから、数回繰り返すだけでOKですから。
普通人間は、吸う息より吐く息が長く出来るんだけど、同じ秒数というのが肝なんです。
ちょい、訓練が要るかなぁ。ね、誰でも意識さえしたら、出来るし、
お金要らんやろ。これ毎日続けていたらあなたの脳から不安感が消えてゆくから。不安感を抱かなくなったら、依存心なんて湧かなくなりますワシみたいに。
少なくともワシの身近な人達には、依存心からの脱却を切に願っておるんです。
依存心が無くなると、自立への道が拓かれます。
そして、これは信じる信じないの世界ですが『魔』が離れて行ってくれますよ。
あなたに不安感を抱かす霊的な魔です。
ワシは、毎日不安感を抱くことなく、リラックスして生活しております。
哲学に裏打ちされた、人生目的が芯になっているから、危機感は常に持っておるんですが不安感は無いんです。
だから、こだわりを持って仕事をしたり、人生を歩んでおられるんです。
ワシはそうしていますが、その『こだわり』に決して囚われてはいないんです。
こだわりを持つが囚われない。これは、あらゆる概念を整理して来たから、
明確な人生哲学に裏打ちされた人生の目的が芯に成っているから、
何が起こっても不安が無いし、囚われることが無いんです。
こだわりを持つべき事と、こだわってはいけない事の『区別』が出来るんです。
そういうのが理解出来ない人達からみると、一見、矛盾した様に見えてしまうようです。が、決して矛盾していないんです。
矛盾してるように見えてしまうのは、こだわっているように見えるし、こだわりなんか無いように見えてしまうんでしょう。
これは、こだわりを頑として変えない人や、こだわりなんて無い、気ままに生きている人からは、分からんかも知れませんが。
こだわりを持って仕事をし、人生を歩む。がしかし、そのこだわりに決して囚われない生き様。
日常の喧騒の中に居ながらにしてリラックス出来ているんよねワシは。
なぜ、こだわりを持っていながら、こだわりに囚われないか?
会社に於いては、自分の価値観や考えを社員に、先ずは叩き台として話して、
皆の意見を、一旦自分の考えを横に置いて、素直に聴く耳を持って聴いておるんです。で『より会社の発展』に相応しいと思える案を採用しているから、
✳社員の意見が会社の発展につながると思ったら、自分の意見は却下しています。
こだわりを持って仕事をし、人生を歩みながら、こだわりに囚われない歩みが、出来ているんだと感じとる訳です。
要はワシの究極の願いは、女房とうちの社員達全員が依存心なく、
不安感なく、自立を、常に自己チェックする習慣を身に付けてほしいと願って
おるだけなんです。
自ら省みて立派な人間に成れ!という願いだけが存在する会社とも言えます、
うちは。