口癖(くちぐせ)が実は自分の因縁を作っているんじゃないかと思う訳です。
口癖としてスグに否定的な言葉を発している人、多いんじゃないかなぁと。
マイナス発言の口癖を聞かされている周囲の人達の心を疲弊させているのに、
それに気付かずに『聞いてくれて共感してくれている』とさえ、勘違いしている人、多いんです。
つまり、無意識に周囲の他人に迷惑を掛けているから、自分に悪因縁を、自分で作ってしまっているんです。
こういう習慣は、自分でしか、マイナス発言の口癖は直せないんです。
そうする努力をせんとやねぇ、今まで自分が築き上げて来た善い事が、
また元に戻ってしまうんだ。と捉えてみて下さい。
何と『もったいない』と感じませんか。
他人の所為(せい)じゃない、紛れもなく自分のマイナス発言の口癖が原因です。
これを自業自得と言うんです。
何で元に戻ってしまって、損してるのに自得と書くんだろうか?
自業自損って、書かないから、何か意味が深い感じがします。
たぶん、だけど、自業(業とは仏教用語でカルマ)
つまり、自分の善くない行為がカルマ(業)になり、善くない事を得てしまうんかも?だから、自業自得って書くかなぁ?と。
ワシが言いたいのは、その場に相応しくない口癖は、かなり意識して発しないようにせなカルマになってしまうんだ。と言いたいんです。
例えば職場。
職場は何をしに行く場所ですか?
仕事をしに行く場所です。
なのに、ワイドショー的な会話(口癖)をしてませんか?あなた!
場所を弁(ワキマ)える。これが『らしく』なんです。
遊び場では遊びに一所懸命になる。
職場では仕事に一所懸命になる。
極々、当たり前の事なんやけど、何で出来ん人が多いんだろうか。
自分の身近な周囲に、イライラ😒💢💢させる人は、居ないんだ!と思い込んで下さい。
他人に振り回されているイライラ😒💢💢している自分が居るだけ。
と、自分に言い聞かすしかスッキリする方法は、ありませんから。
もっぺん言いますよ。
職場は仕事をしに行く場所。
うち(エモーション)では雑談はコミュニケーションの潤滑材としていますが、
やはり、この世は一人一人の『自覚の世界』という法則があると、神道は説きます。
自分で、どんな種を蒔いたか、でカルマにもなり成果にも成るのが『自覚の世界』です。
自分の発する口癖が、周囲の人の心を、安らかにするような行為であってほしいんです。
だからワシは表現力を豊かにしたいと考えて考えて、考えることを脳の習慣にして来たんです。
ワシは何故、表現力を豊かにしたいと考えて来たか。
それは縁ある人達に、その人が『聴きたい』という心になってもらう為に、
その人に相応しい話をしてあげる事が、その人の役に立つことだと思うから、
表現力を豊かにする考えを深めて来ました。
彼に対して、相応しきを与える。彼とは、相手と言う意味です。
これが充実につながるという価値観で歩んでおります。
彼あるが故に我あり。あなたのお陰で、私がある。という意味。
我あるが故に彼あり。私が居るから、あなたがある。という意味。
彼無くんば、我無し。あなたが居なければ、今の私は無い。という意味。
我無くんば、彼無し。私が居なければ、今のあなたは無い。という意味。
彼あるが故に我あり。
我あるが故に彼あり。
彼無くんば、我無し。我無くんば、彼無し。
人間関係は、突き詰めると、この関係だと思う訳です。
だから、マイナス発言の口癖がある人は、自分の価値ある将来を自分で壊しているんだから、何がなんでも、マイナス発言口癖は直さないと、ね。
人間関係は、お互い様の関係だと自覚してほしいと思うとります。