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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』

『社長』にも大きく分けて、二通りあるなぁと最近感じてます。

で、こんな『社長』と呼ばれる人達は、ワシは経営に対する価値観が合わんのよねぇ。個人的に好きな人でも経営者としては合わない。

その社長自身の人柄が良いなぁと感じている人でも、

経営に対する価値観が合わない人、よおけ(大勢)居ることを発見した感じなんです。どういうことかと言うと、

自分とこで働いている人達の『人間的成長』を、願っていない社長と呼ばれる

立場の人。業務だけ、ちゃんとこなしてくれればプライベートに関心がない。

あ、勘違いしてもらっちゃ困るのはプライベートに踏み込むということでは全くないんだけど、人間的成長には、仕事だけではないからね。プライベートでの

生活の充実も含まれるからね。そういう事を願わない社長と言う人達の事。

働いている人への情が無いというか、愛も感じない。

会社を労働力と給料の交換所としか考えてない。

ま、個人の信条や心情に、とやかく言うつもりは無いけど、余りにも情けない

気持ちになってしまう。

そういう社長も『良い仕事』がしたい。という気持ちは充分ある筈なんですが、

そもそも、人格レベルが低い人達(人間的成長が乏しい)で、質の高い仕事が出来る筈ないのに。考えんでも、それくらい分かるやろうに(笑)

そういう観点が全く無いから、働いている人達の人間的成長や人格が素敵に成ってゆくであろう、社内での取り組みを考えた事も無い。

自分とこで働いている人達に、愛も情も湧かないのは、

人間的成長を願って、真剣に向き合わないから、愛も情も湧き様がないんよ。

愛も情も湧かない間柄で、何で一緒に仕事できるんか?

理解に及ばんのやけどワシは(笑)ほんまに多いわぁ、そういう『社長』と呼ばれる人達。だから働いている人達が『社員』に成らないんです。

単に業務をするだけの『従業員』ばかりになってしまっていてやねぇ、

社長の考えや、価値観を理解しようと努力する『社員』に成って行かないんですよ。『善い仕事』や『心通い合う仕事』には成って行かないんです。

そういう心が、習慣になっている社長の会社は、人間関係で、上手く行かない事が繰り返し起こっています。

いくら儲かっていても『社長や従業員』の心は、いつもスッキリ!してないん

ちゃうかなぁ。※『経営者や社員』というのは心スッキリしてますから(笑)

心は、いつもベストコンディション。が、人間、どんな性格の人にも大切やと思うし、望んでいる筈やと思うんだけど。

なぜ?縁あって働きに来ている人に対して、親心が持てないんだろう?

親心とは、人間的成長を願う心のことです。他人意識が、そうさせるんだろうか?だから『映し鏡』で、従業員も社長に対して同じような気持ちに成って行くんです。『行ないは心』は真理やと思います。

その人の『行ない』つまり『行動』です。

何を良い事を言うとっても、行動をじっと観察したら感じますね、本心を。

そういう社長は、単に『商売』だけやっているんよ。

『経営』には成って行かんわなぁ。

商売、簡単に言うと、お金が損しないように儲ける事しか念頭に無い。

儲かったら分け前をやるぞ、的な。従業員を社員に昇華させてあげたいと思いもしない。なのに社長である自分の考えを理解してほしいと思っているんよ。

社員とは、社長の仕事に対する価値観や人生を歩む価値観に共感していて、

自分の可能性に挑戦している人を言います。

単に、お金を稼ぐ為だけに労働している関係の従業員とは内面が違う。

とワシは区別して来ました。

縁あって共に人生の長い時間を歩む間柄が、経営者と社員なのに。

血縁の家族より物理的に長い時間を過ごしているんだから、会社と言う場所で。

人生を単に『過ごす』から有意義な『歩む』に昇華させて行く努力が、お互いに気分いいと思うんだけどねぇ。

ビジネスモデルが継続的に儲けて行けているから、従業員だけでも儲かっている所は沢山ありますよ。

また従業員の安月給の上に成り立っている会社の利益を、継続的に出している会社も沢山あります。

そんな会社、何の為に人生を歩んでいるんだろうか?

いや、歩んでなんかいない。ただ、過ごしているだけで何十年という時が淡々と過ぎているだけの会社。

社長から、いつまで経っても、経営者に昇華しようとしない人。

従業員から、いつまで経っても、社員に昇華しようとしない人。

経営の経の字の意味は『縦=秩序=人の道』なんですね。

だから、人の道つまり人格教育を実践しながら、経済活動をしている様を

『経営』とワシは定義しておるんですよ。

縁あって集っている従業員を経営者の生きる価値観に共感できる、社員に昇華させて行く努力。

社員が、精神性を社業を通じて、高めて行きながら、心温かい人物に成れるような風土創りに、全身全霊を懸けている社長を経営者と言います。

性格も異なる、能力も異なる人達が集まるのが、会社です。

唯一、経営者の生きる価値観に共感できる人だけが社員に成らないと、充実は

生まれないと言うのがワシの価値観です。

だから、社員のプライベートをも、心を配れる人物に成って、社員の人間的成長を親のような感情で心底願う人物で居てほしいんです。社長という立場の人達には。

お互い、従業員から社員へ。社長から経営者へ。

それが、人口比率のウェートを占めて来ると、世の中、善くなって行くのが人生の真理かも知れんのです。