人は大変な目に、誰も遭いたくはないけど、大変な事を自らが克服しないと、
人間としての幅も拡がらないし、人間的魅力も、増すことは無いんです。
その大変な事に遭遇した時、芯が強いのと、我が強いのは、似て非なるものなんやけど、大きく分かれるもんです。
皆さん、自分の『芯』と『我(我欲)』を見詰めてみてはどうでしょうか?
今週は、こんな(上記)感情が湧きました。
信念と頑固もよく似た感じやしね。
ワシの知り合いで大企業に就職し楽しいサラリーマン生活を謳歌していた人が居まして、事情があって家業を継いだら、お金で、地獄の底を這いずり回らないとならない状態になり(数十億の借金ですよ😱)、二十年近く掛けて復活しましたが、端から見てて、その人は苦労を望んだ訳じゃないけれど、
苦難を自らの全身全霊の努力で見事、克服されました。
ワシは、人間としての深みと幅が拡がった人物に成ったと感じています。
高々、この世を生きる時間、つまり『地球での滞在時間』は、100年あるか無いかです。
肉体を寿命で終えた後の時間が、圧倒的に長い、何千年か知らんけど、寿命を
迎えた時の人格や人柄や深みや幅で、あの世とやらへ帰ると神道は教えます。
だったら、高々この世の生きた、つまり『地球に滞在』した時間より、あの世で暮らす時間が何十倍、何百倍長いんなら、どっちの世界で、どんな人達と過ごしたいか想像したら、判断が付くでしょ。と言いたいのです。
やっぱりワシは、人間としての深みや幅が拡がった状態で、寿命を迎えたいですね。
ワシも、ずっと以前、資金繰り地獄84ヵ月連続を克服した体験者ですが、
確かに、あの期間どうやって生活してたか?
思い出せないくらい記憶が無いんよね。たぶん、人間ってそういうもんです。
確かに、人間としての深みや幅は拡がったと思うけど、
苦労は買ってでもしなさい。と昔からの至言はあるけど、
もうあの時の状態には金輪際、戻りたくは無い!と感じています。
人間は、苦労して自らが克服せな、モノには成らんのは本当です。
がしかし、自分が何を思い、どう行動したかで、
苦労が生かされて行くか、ひねくれ人間に陥って行くか、に、分かれると思います。
『人生の収支は、必ず合う』ようになっとると思うとると言うか、間違いないと感じとる訳です。
現世で辻褄(ツジツマ)が合わなくても、来世では辻褄が合う。と信じておる訳です。
人間力を養うことが、この世に生きている意味やと思うんです。
人間的魅力のことを、人間力とワシは定義しておるんですが、
こんな、会社の社員の人、居ませんか?
『うちの会社は安っすい給料やわ、、、』って言うてる社員。
そもそも、社員が自分の給料が少ないと言い出しているとしたら、
それは経営者の人間的魅力が足りない証拠だと、捉えること。
そして、給料以外の面で解決出来ないかを、話し合うことが大切。
真正面から、心開いて向き合うことで、合意と納得の経営が出来て来るんです。
会社というのは、経営者と社員が、人間として深く関わり合う信頼関係こそが、経営力を高めるとしか、思えません。
そして永遠のテーマに挑戦すべきです。
会社の永遠のテーマとは、
経営者と社員が『より高い次元』での認識の一致以外に創造的な仕事は生み出されない!という信念なんです。
だから、ここに数多くの会社が日々努力してほしいと願う者です。
これ人生経営にも当然言えてますからね。
夫婦や、ずっと付き合って行きたいと思っている友人とも
『より高い次元での認識の一致』に、日々努力しませんか!
そういう状態の時に、人は『充実した人生』と感じるんです。