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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年4月29日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年4月29日

会社に必要なものは『弾力性と自由と人間としての温かさ』

というのは、ワシの昔からの持論『スモールイズビューティフル』の要素です。

会社の従業員数や事業内容を大きくすることは必ずしも善い事ではない。というワシの価値観です。

大きくすることで、弾力性と自由が失われることがあると思うのと、

社員全員が『相互に心通じ合う』ことが不可能と思うから。

ワシは、社員全員が、お互いに心通じ合わない会社なんて本来じゃない。という強い価値観があるんです。

業務だけ、役割分担でこなしてくれたらええんや的な社員の間柄は嫌なんです心情が。

一般的な大きな会社というのは、多くの従業員(敢えて社員とは言わずに、業に従じるだけの従業員と表現します)

と、大量の仕事を管理しなければならなくなり、それを維持するのに、必要なお金も大きくなるから。

闇雲に、規模の拡大を目指すと、ビジネスに様々な問題が生じて来る。

従業員が増えて、手に負えなくなり、経費も多大になり、一日で処理しきれない量の仕事を抱え込むことになり、

やがて人員を削減し、不本意な値段で会社を売却せざるを得なくなるかも知れない。

売上拡大、従業員拡大で、心は段々疲弊している会社、多いんじゃないかと思う訳です。

また、複雑さと規模を増して行くから、その複雑さの為に、仕事の重点や本来の目的が見失われて行くんです。

だとすれば、会社を大きくするんじゃなく、

『小さく、賢く、効率的に弾力性を持って成長』させて行くことを目指したら善いのに。と思う訳です。

小さいままにしておくこと、それ自体が目標であり賢明な長期戦略でも有り得るんです。

規模の拡大に『付いて廻るマイナス面』を背負いこむことが無い。

社員一人一人の収入、仕事の愉しさ、熱心なファン、目的意識、心と時間の自由度、経験を増やしながらも、

従業員数、費用、ストレスを無闇に大きくしようとする衝動には抵抗する。

この価値観の合う社員達と仕事する事によって、

会社は、変化の激しい市場で、利益の余裕を確保でき、個人的にも困難を克服できるだけの心の余裕を確保できるんです。

『今居る顧客の役に立つことだけに焦点を絞る』

だから、客単価が自然と上がって行き、益々自社のファン度を上げてもらえるよう取り組むことが出来ます。

小さいままで居ることが最終目標にする事で可能に成ります。

社員一人を新たに雇用しようとするなら、ワシの価値観は『この人なら会社という家族の一員』にしても良いと思える人で、

尚且つ新たに年間500万の粗利確保できる仕事が確保できる余裕が無いと、ワシは、よう雇い入れることは、出来んですねぇ。

やっぱり最低限、現状より余裕で500万円くらいの粗利確保が無いと、一人雇うのにも、まともな給料と福利厚生を、してやれんしねぇ。

『弾力性と自由と社員全員が相互に心通じ合う』

ここにワシは焦点を絞って仕事を、会社経営をやっとるんです。

皆さんは、いかが?