今の時期、新入社員として社会人一年生が多いと思うので、
新入社員の諸君へ。そして途中入社した人達にも。
と題して、香川湧慈の思う価値観を。
職業なんて、ある意味何でも善いんです。
どんな会社、職種でも不平不満、悪口や愚痴を言わずに、
明るく、愉しく、生き生きと毎日を歩めているか、
心は、いつもベストコンディションか、
体調は、いつもベストコンディションか、
なんです。
自分が、縁ある人達に『喜ばれる存在』になっているか、だけで善いんです。
どこの会社に就職しようとも、如何なる環境下でも、
不平不満、愚痴や悪口を言わない『訓練』を天から与えられているんだ。と捉えること。
考え方や捉え方を変えることで、自分の心の中での解決をして行くことを続けるんです。
相手は、在る意味変わらないんやから。相手を思い通りにしようと思っても、たぶん相手は変わらんから。
それより、自分の心の持ち様です。捉え方次第で、自分の心はコントロール出来ます。
誰かの行為がストレスになっているとして、
そのストレス度を仮に100のうち、MAX100だとしたら、あなたはイライラ😡⚡を感じると思うけど、
あなたの心の許容量や寛容量を、例えば1000くらい巨大に持つと、ストレスは感じなくなるんじゃないかなぁ。
もう、それしかないのよ、他人のストレスを感じない心に成る為には。
自分の心の許容量や、寛容量を拡大するしか人間的成長はないと思う訳です。
そして、言葉の贈り物を、やり続ける。出来ることなら、してあげる。それしかありません。
お金が無くても、言葉の贈り物をしたらええのです。
言葉の贈り物をし続けるには、あなたに教養や哲学が必要になります。
だから、精神性が高まるであろう勉強に終わりは無いんです。
新入社員の皆さん。新卒も途中入社の人も縁あって会社に籍を置く訳やから、
そこの社長の考えを理解する努力を先ずせないかんというのが香川湧慈の価値観です。
そもそも、自分が働く籍を置く会社のトップの考えも理解しようとしない人は、社員になってはいかんのよ。
理解しようと努力していたら、自分の人生を歩む価値観に沿えるのか、沿えないかが分かる筈。
沿えないなら、辞めなさい!そんなとこ居らんでええのよ。
中小零細会社は、社長の人柄に付いて行くもんです。大企業は会社のビジョンに付いて行くもんだからです。
人って、だいたいは、そういうもんです。
中小零細会社で、社員が、自分とこの社長の人柄に付いて行けない間柄なら、会社が上手く行く筈ないんです。
だから、社長は自分の経営に対する考えを、明確に成文化する必要があるんです。
口だけで言うな!っちゅうことです。言うた、言わんかったになってしまうから。
ちゃんと文章で自分の経営に対する考えを書けえっ!って口酸っぱく、縁ある社長達には言うて来ました。
社員も社員なんです。ちゃんと社長に経営に対する考えを聴けぇっちゅうの(笑)聞かないと、分からんでしょっ。
中小零細会社で、社長の考えを理解しようともしないなら、
秩序が保たれないし、人情が通わないから。
社員が、社長の考えを理解しようと努力することは、仕事をして行く上での大前提です。
理解しようと努力しても、完全に理解は出来ません。
何故なら経営者は経営のプロです。業務が有能であっても社員は経営のアマチュアですから。
プロとアマチュアの違いを一言で表すなら、
プロとは『アマチュアの思いも及ばない域に居る者』のことを言うんです。
業務能力の問題より、何より社長というのは常に成長の学びをやり続けている人種だからなんです社長の本来を言うなら。
社員の思いも及ばない『域』つまり『思想哲学、視点や先見性が深く高い』人種だからです。
もし、社長の立場の人が、その『域』でないなら、プロとは言えないと思う訳です。
経営者は社員に対して主に成る人でなければなりません。
主とは、中心という意味です。何の中心か?それは、会社と社員の『教養と判断の中心』という事です。
そして、社員の師匠でなければなりません。人生を諭せる師匠的存在ということです。
最後に愛と情を利害を超えて注いでいる親でなければなりません。
主(シュ)・師(シ)・親(シン)をめざしましょう!