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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年2月18日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和4年2月18日

次々と新たな事業を立ち上げている人には、二通りあり。

一つは基幹事業が成り立っていて、他の事業を次々と起こしている人。

もう一つは事業が上手く行かず、次々と新たな事業を起こすが、

どれも続かないから、次なる事業を起こす。中には計画倒産させて新たな会社を起業している人も居るから。

冷静に、よぉ~に観察してたら、分かるもんです。

後者は、信用を無くして行く人が多い。

あれほど、この仕事は素晴らしい。と言いながら、止めたという事は『行ないは心』やから、信念じゃなかった証拠。

やっぱり信念持ってやらんと、充実には至らんと思う。

中々、商売が上手く行かなかったとしても、その仕事が好きなら、儲からないからと言って、止めないもんやけどね。

好きでもない仕事に、情熱は傾けられないもんやし、情熱薄ければ上手く行く筈ないし。

10年前は、あの仕事してたのに、今度は畑違いの事業をやっている人、周囲に居りませんか?

起業の動機は、自分の金儲け、でいいんですが、まぁ、だいたいはそうですから。

商売やっている最中に心境が、もちょっと、人間性を高めたい。とか、社員と共に充実した人生を歩みたい。

とか、に心境が変化して行くと言うか、心を高めて行くと言うか、

その為に、どう商売をして行くのか、どう会社を運営して行くのかという心境に成って行かんと、衰退して行くと思うんです。

大きい会社にしたい!と思って社業に励むことは、エネルギーが湧くし、情熱も高まる。

けど、どこかで心境が社業を通して、人間性を高めて行きたい。というように変化して行かんと、つまらん会社に陥って行くと思うんです。

そういう観点で、世界的大企業になった松下電器(現パナソニック)や、ホンダやソニーやトヨタのような会社の創業者は、

とてつもない情熱と、エネルギーがギラギラしていた若い時だったと、言われています。

長い商売と会社経営の最中に松下幸之助さんや、本田宗一郎さんなんかは、人間性を高めギラギラ感が薄れて行き、

何とも言えない人間味溢れる人物に昇華して行ったんじゃないかと感じて仕方ないんですが、

創業期からギラギラ感が薄く、人間性を高めて行くのが経営だ!と実践して世界的大企業に成し得た人物は、

やっぱり稲森和夫さんくらいかなぁ、と自分の知り得る勉強の中では、言えるかなぁ。

大きい規模の会社をめざすなら、先ず第一はビジネスモデルが、

その業界のインフラを担うようなものか?プラットフォーマーとしての位置を占めるものなのか?

インフラを担いプラットフォーマーの位置を占めるビジネスモデルなら、大量の採用をして行くことは可能です。

自社のビジネスモデルが、インフラを担うものでもプラットフォーマー的存在でもないのに、

手が足りないから求人する。この価値観が先ず以て、間違っていると思うことが大切。

そもそも、あなたの会社のビジネスモデルは大量の社員を充実した人生を歩ませるに等しいものなのか?自問自答されたし。

もし業界のインフラを作って行くようなビジネスモデルなら、

ワシなら欲しい人材を絞り込んだ新卒大学生に、自分達がやろうとしている事業が、如何にこれからの時代に相応しい事業になって行くかを語りながら、

ちょっといい料理屋で一杯やりながら、思想哲学を注入しながら、こう言うかなぁ。

『君たちは生まれてから22年間、先人の知恵や歴史を学んで来た。でも23歳からは、歴史を作るんよ!この会社なら、それが出来る。

一緒に日本をいや世界を変えて行かないか?』って。

自分達のやっているビジネスモデルが『スモールイズビューティフル』なのか?大量人数を擁しないと成し得ないのか?

を考えたら自ずと『あらゆる適正』が見えて来るはずです。

中小零細会社で、社員が辞めるから求人せないかん。というのは、言語道断です。

そもそも、社内風土を理想に近付けて行く努力が先です。会社の最大の教育者は『社風』です!

社風が、全社員を自然と教育してくれるんです。善い会社とは、社員が思いきって働ける会社です。

規模に関係なく。

あなたの会社の社員は自主的に伸び伸びと、思いきって働いていますか?

そこ、ちゃんとせな、いくら求人したって、甲斐がないでしょ。

中小零細の会社を経営しているなら、自分が、自分の会社の社員なら、あるいは、パート社員なら、

あなたが支給している給料や、将来への安心感湧く、福利厚生額で自主的に伸び伸びと、思いきって働けます?

と振り返らんと、事は前には進まんですよ。自分が、おもしろくもない待遇や環境で、何で社員が、思いきって働けますか。

経営者と縁あって集っている社員達が、充実した人生を歩めるよう思想哲学を社員達に注入して行くしか、

創意工夫は浮かんで来んような気がします。

個別の問題は、一々解決策を考えても、出来んと思います。社員達の心境を昇華させる唯一の策は、

凄い社長に成りましょう!社員から、好かれて好かれて仕方ない人物に成りましょう!

学校の先生なら、生徒から、好かれて好かれて仕方ない先生に成りましょう!

生徒が何を聞いても、なるほど!と唸ってしまう凄い先生に成りましょう!

言うこと聞かない子供なら、子供から好かれて好かれて仕方ない親に成りましょう!

一年間くらい崇高な思想哲学を勉強して、凄い親に成ってしまうんです!

大所高所から諭せる人間に成って行く勉強と日々の行動、生きる姿勢を見せるしか、充実は、無いんだ!ということです。