皆さん方の会社の社員の人達は日頃から社内で、
お客さんに対しての『出来ない理由』の言葉を社員間で、ついつい口にしてませんか?
『このお客さんは、こんなから、、、』って諦めた対応に陥ってませんかねぇ?
『対個別対応能力』を行動で現さない限り、会社と自分の成長は無いんよ。
何気ないマイナス言葉が、成長を止めてしまうんよ、これが。
言霊(ことだま)やから言葉に出すと、その様な現象が起こるから。
思考習慣と行動習慣として、どんなお客さんに対してでも常に、
理解してもらえる工夫を実践してほしいと、ワシは常々うちの社員達に事あるごとに話して来たし、
そういう事は、大事な肝なので、口酸っぱく指導しとるんですが、
社員が無意識に発する『マイナスな口癖』や『決めつけ口癖』というのはワザと出しとるんじゃないんだけど、口癖として出るもんやから、
中々、常に無意識に『工夫言葉』って出んもんやなぁと、感じることはあります。
たぶん、日常生活で、無意識に口癖として発してるんやと思う訳です。
そこに気付かないかんのよ。この、気付いて改善の努力を、しょっちゅうしている人と、
気付いていても、何にも改善努力をしようとしない人は、
『微差が大差』で人生に影響して来るという考えなんて思っても無いのが普通やから、
ワシは人生の肝と感じる点に於いては、ビシッ!と指摘しておるんです。
自分の人生と会社の運命を『より善く』して行くコツは、
プラス思考とプラス行動の『熟練者』に成ることなんやけどなぁ。
熟練とは、意識的動作が、無意識的動作に成ること。なんです。
だから、ワシは、うちの社員達の無意識的動作が、どうやったら『出来るか思考』に成ってほしいと願っておるんです。
究極、願うしか、出来んと思うからです。
故事に『水辺に馬を連れて行くことは出来ても、水を飲ますことは出来ない。』とあるように、
人間は、その人本人が出来ない理由発言を、工夫言葉で無意識に発するように努力しないと、
いつまで経っても人間的成長と能力的成長に成って行かんような気がするからねぇ。
お客さんへの『対個別対応』は、マニュアルでは不可能です。
一人一人、指紋が違うように、微妙にシチュエーションも違えば、一瞬一瞬の、お客さんの感情も違うから。
どうやったら、理解してもらえるか?を考えて、勘違いが起きないような工夫って、出来るから。
『工夫脳』に成る努力は、言霊である発する言葉と、実際の対個別対応の行動しか、無いんです。
あらゆる言葉を尽くして、真摯に説明したくなるほど、仕事に向き合う姿勢があれば、
キチンと、ちゃんと、伝えたくて、伝えたくて、たまらなくなるはずです。
そういう気持ちになれないなら、熟練者には成れませんからほんまに。
何事も疎かにしない。何事も真摯に取り組むことが、あなたの心に充実感をもらたすんやけどねぇ。
大谷翔平選手のように『手を抜かない』行動が無意識的動作に成ってるしね。
我々も、仕事の熟練者をめざしましょう!熟練とは、意識的動作が無意識的動作に成ること。
あと、今週のニュースで代議士が雇用調整助成金を代議士事務所が受け取っていて、
それを長である代議士自身が知らなかったって?
事務所の人数は零細企業並みだろうに、長が把握してないなんて、有り得なんやろう。
ほんまに知らんかったんなら、経営者失格です。秘書や事務員が50人も百人も居る訳じゃあるまいし。
中間報告の義務付けの発想すら無いんよ。
経営者足る者、中間報告『今、こうなっています。今、こうやろうと思っています。』
という事を逐一報告せよ!難しい案件の判断はワシがする。
と、義務付けしとかんから、知りませんでした。秘書が法律に則りやった事なんです。
的な、言い訳をするんも、政治家として成り立っていないんやけどなぁ。
皆さん方の会社でも、結果報告でなく、中間報告を義務付けした方が、合意と納得の運営が出来ますから。
また責任追求でなく、原因追求を!ですよ。誰がやったんやぁ~と責任を追求するから、
皆、保身が働いて、言わんなるんよ。
何でこうなったんか、原因を追求してくれ~と、皆に協力を求めたらええんです。
まとめ。
結果報告でなく、中間報告を。責任追求でなく、原因追求を。