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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年10月1日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年10月1日

自分が他人(ひと)から変に思われたくないという気持ちから、 

大事なことを言いたいのに言わない人って、多いんやと感じます。

 

自分が大事に思うとることを、しょうもない見栄が強いばっかりに言わないのは、やっぱり、いかん!と思う訳です。 

『大事』に思っている事は言うた方がええと思うんです。 

どうでもいい事は、言わなくてもええんやけどね。

 

分かりやすく例えて言うと、あなたが断崖絶壁の場所で居て、下を見ると、

高さが100mの所だとしましょう。 

突然、霧が掛かって来て、全く崖が見えなくなっている状態になった。

 そこへ、あなたの子供(しかも反抗期)が、何も知らずに、崖に向かって歩いている。

 

さぁ、あなたはどうしますか?

 

『止まれっ!そっちには崖があるっ!』と声掛けるでしょ。

 で、子供が『関係ないわっ!』って言って、無視してそのまま歩いて行って、崖間近だったら、どうしますか?

 

走って行って、羽交い締めにしてでも動かないよう捕まえるやろ。

そして、霧が晴れるまで待ったら、その子供は状況が判るから、

 

あなたの言動に、今後の『聞く耳や心』に、何らかの変化は起こるはず。

子供と表現したのは、あなたにとって大切な人に置き換えて下さい。

 

霧の中を歩いて行っている人が、全く知らない他人でもやねぇ、その先は崖ですよ~って、声くらい掛けるでしょ。 

知らんぷりします??

 

これ、あなたの会社の社員達や、友人達と置き換えてみて、あなたの心に問うてみて。 

あなたの心の『良心』に従って行動せんですか!

 

自分の『大事』な事はどういう事を言うのかを、自分なりの区別する判断基準を日頃から持つ。

 

人生観や死生観、社会観、価値基準を深める学びは、自分と縁ある人達が心軽やかに歩む源泉だと思う訳です。

 

そうしていないと、誰かが、あなたに何か相談されても、相談にすら乗ってあげれんで。 

人生に取って、言わなければいけない事を言わなかったら、人生に影響が出ると思うなぁワシは。 

だから、勇氣を持って言いましょう。

 人生に取って他愛もない事は、言わなくていいんです。

 

この区別が瞬時に判断できる立ち居振舞いを『らしく』と、

哲学的には、言います。

 

だからエモーションの理念『志高く、らしく生きる』と、しとるんです。

 

中々、身に付けて行くのは難しいんやけど、そういうことを、思う心の習慣と人生哲学を深める学びは、してなかったら、いつまで経っても、身には付かんのよ。

 

良い話を、いくら沢山聞いても、習慣にしなかったら、身には付かんのです。

 

人間のDNA遺伝子は、そうなっとるようですよ、皆さん!

 

DNA遺伝子にスイッチが入るのは、心の習慣と行動の習慣やと思うんです。

スイッチって、ONOFFの、どちらかやから、どっちかにスイッチしたら、もう一方は切れるんよ。物理現象やからね。

 

正に『光り入りなば、闇消えゆ。』です。

 

あなたのDNA遺伝子に光りのスイッチが入ったら、瞬時に心の闇は消えるはず。 

スイッチが入った気になってるのに、どこか不安や、惑いを感じるのは、スイッチは入っていないんですよ。

 

そんな気持ちになってしまった時の、あなたの捉え方は、こうして下さい。

 不安感を危機感に変えたらええのよ。危機感を常に持ってたら、油断せん考え方に成るんやけどねぇ。

 

無理なく、無駄なく、油断のない生活態度。

 

商売で、目的持って、計画立てて、社員を巻き込んで、一致団結して事業を

伸ばしている経営者は、居ますが、 

人生観、死生観、社会観、価値基準、人生哲学を、油断ないよう深める毎日を歩んでいないと、 

規模が大きくなってから、売上激減に陥った時に、縮小せざるを得ない会社になってしまうでぇ。

 

ちゃんと、哲学、価値基準を持って油断の無い歩みをしている経営者なら、

そういう状況になっても復活するんよ。

 

例えば、中小零細会社が、大手企業の事業の得意先となった場合。

 大手企業の伸びに乗って、自社の規模を大きくしている会社、あるよねぇ。

 

経営哲学のない社長は調子に乗って、その大手企業の需要に応えようとして

設備拡大や、社員の増員をする。ずっと仕事がある保証も無いのに。

 

その点油断のない会社は、その大手企業の経営者になったつもりで常に、

何が必要か?を考え抜いているから、

 

単なる下請けにはならないんです。その仕事が突然切れても大丈夫なくらいの準備をするもんです。

 

大手企業の、潜在的に必要だと思えるものを考え抜いて、自社の利益を、

ものすごく乗せて、提案するんです。 

大手企業担当者は、その提案を取り入れたいと思ったら、お金は言い値で受けます。欲しいから。

 

その中小零細会社は、かなりな儲けを稼ぎますが、安心してはいないんです。

 納入したら、すぐ次なる潜在的に(その大手企業が)必要なものを考え抜く習慣が身に付いているから、

 

つまり、危機感を常に持っているから、研究開発するんですよ。大手企業は、最初は高くても、欲しいから導入しますが、

こっそり、それを安価に導入できる他社を探すかも知れんのです。

油断大敵です。

 

『要望を満たしている間だけ』言い値で買ってもらえるんよね。

 

単なる下請けだと、大手企業が、当該事業を縮小せざるを得なくなったら、

もう仕事は来ませんから。

 

『常に考える』

 

これは、企業の大小に関わらず『大事』な事です。

 

ワシは『適正規模の確立』を、事業に於いては、一番大事に考えて来ました。やっぱり、手堅く着実に。

 

社員一人当たりの付加価値(年間粗利額)を高く。

社員が、自主的に伸び伸びと働ける職場環境を維持し続けること。

社員の心が疲弊しない勤務状況や社内の人間関係が出来ている。

 

だから、他社や得意先に左右されず、我が道を行く。が継続出来とるんです。

 

無理なく、無駄なく、油断のない経営を皆さん、歩みましょう。