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『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年7月2日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

『香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ』令和3年7月2日

社長の皆さん!

自分が感激した事や、エピソードをシャワーの如く、社員達に降らせてますか?

 もし、そういう事をしてないとしたら、 

なんで、せんの?同じ釜の飯を食う仲間やのに。

 

ワシは感動を共有したいから、そういう事をやって来たけどねぇ。

 

何でも『キッカケ』を与え続けるのがワシの人生やから、です。

 

これだけは、誰に何と言われようと、貫いてますねぇ。

 

自分らしい生き方なんやろうねぇ。

 

『縁ある人に、勇氣と感動を与えるキッカケを与え続ける人生を歩む』

 

これ無くして香川湧慈の『存在意義』が無いんです。

つまり、生きてる意味が無いのと同じなんよ。

 

あぁ話を戻します。

仕事もそういう日常が感動の共有になり、 

社内業務の情報の共有化にもつながるんやけどねぇ。

 まぁ、多いでぇ~。社内の情報が共有化されていない会社。

 

悪い意味で世間でよく言われる『役所仕事』みたいな、

全く情報の共有化が出来てない会社や、お店。

 

いや、共有化?っていう観点の無い会社や、社長達。

 

別に、業務を順調良く進める為の『共有化』がしたいから、じゃないんやけどねワシは。

 

単純に、感激した事を社員皆と分かち合いたいから、ワシは昔からシャワーの如く、降らして(共有化)来た感ありですね。

 

感激した事や感動した事を自分だけのものにせんと、社員と分かち合ったら、えんじゃないの!と言いたいのと他に、

 

今週はこれが言いたいんです。

 

自分なりの人生哲学を明確にしていない社長が『変化が常態』という

経営の勉強会なんかで、かじった程度の社長達は、

 

『変わらなきゃ』って安易に思い、信念ない行動をしてしまう。

 

移ろい行くものの中で変わらずに居ることもホンマは大事なんやけどなぁ。

 世の中、常に変化に晒されているからこそ、 

変わらないで居ることが、逆に輝いて見えることがあるんです。

 周囲の人達が変化して行く中で『変わらない信念』を貫いていると

『存在感』が増して来るもんです。

 

周りの変化が逆に、 

自社が信念を貫いているから、存在感を増して、自社の『風格』を創ってくれているんです。

 

同じ事を、手を抜かず貫いていれば、商売は上手く行くもんです。

 

もっぺん言いますよ。 

『同じ事を手を抜かずにやり続ける』から、商売はだいたい上手く行くんです。

 

こういうのが『老舗』と言われるものだと思うなぁ。

 なのに、なんで、同じ事の繰り返しに手を抜くんかなぁ?

 

これを読んでるあなた『毎日毎日の、ルーティーン』が手抜き、氣抜き、になってやせんですか()? 

同じ繰り返し事だからこそ、手を抜いたらいかんのよ。

 

上手く行ってない会社は、同じ事の繰り返し業務を、手抜きしてるんよ。

マンネリになってしまってるんちゃうかなぁ。

 

マンネリは、霜です。

霜は、知らず知らず忍び寄って来て、根を腐らせるから、

一番要注意せないかん配慮なんよ。

 

会社に於ける最大の敵は『マンネリ化』やからね!

 

だからうちでは口酸っぱく、マンネリ予防を言うとります。

 

せないかん変化とは、マイナーチェンジ。 

ちょっとでも、自分の成長や、仕事の成長になるなぁと感じたら、

 自身の中身を変化させて行かんと、悪い意味で、いつまで経っても成長せえへんのです。

 マイナーチェンジは、繰り返しやらないと、進歩は無いのよ。

 

マイナーチェンジという『変化は常態』の文化(社風)を創って行かんと、

発展して行かんのや!と自覚せなぁ。

 

大きなチェンジじゃないんです。 

他人(ひと)が気づかないくらいの、内面の小さなチェンジです。

 

『名人は、変化を感じさせずに、変化している。』と先哲(先人の哲人と思われる人達)は、教えます。

 

本来『老舗』というのは、

 

その人、家、会社が、その人柄、家柄、社風の根底に在るものは何かを見極め、如何に、その仕事を責任を持って積み重ねて来たかで『格』が生じて来るんやと思う訳です。

 

そして、この人柄や、家柄、社風、仕事を、 

どう学び生かして来たかで『式』に成るんじゃないか、と。

 

この二つが成り立たないと「格式」があるとは言えない。 

ただ古いだけでは格式があるとは言えないんです。

 

なのに、世間では長く続いているから、古くから存在しているから『格式』がある会社だとか、お店だとか言うてる人が居りますが、

 

何を以て、格式があると言うのか?

くらいは、明確に説明できるようにしてほしいもんです。

 

自分の責任に於いて、自分の責任を積み重ねてゆく。

 

これが格式を形成して行くんです。

 

人として『格式』ある人間でありたい。

 

少なくとも、うちは、社員全員が、そういう人間に成ってほしいと願って社業をやっておるんです。 

ワシは、それが第一義なんです本氣(マジ)で。

 

だからうちの経営理念は『志高く、らしく生きる』にした理由であり、

 うちの経営指針書の『経営目的』の項目に明記している一文です。

 『思想と経済のバランスの取れた会社を築きながら、、、、』と。

 

格式ある人間集団が、格式ある会社に成るとしか、思えない。

 

その第一歩の『同じ事の繰り返し』が実は、 

元氣ハツラツの朝礼や社員間の挨拶に出て来るのよ。 

社外の人には、元氣な挨拶は、だいたい出来るもんです。 

毎日顔合わせている人達つまり『今さら』と無意識に感じている間柄の人達への、元氣な挨拶が、やっぱり基本。

 

と今週閃きました。