ワシは毎日帰宅すると楽しみにしている事があります。
『おちょやん』を観るのが楽しみなんです。
NHK連続テレビ小説の『おちょやん』を毎朝予約録画して、その夜に観てます。
まぁ『おちょやん』の主演の杉咲花と子役の毎田暖乃は、ほんまに演技が巧い!
セリフの声と仕草が、何とも胸を打つ。
あの二人だから、脚本が生き生きして来るんやろうねぇ。
毎回、熱いものが込み上げて気付けばティッシュで溢れる涙を拭いとる自分がおります。ほぼ毎回かなぁ。
毎回『人情』があるからやと思います。
この『人情』が、どう言うたらええか?単なる人情とは違うもんを感じるからかなぁ。
人間の本質の愛情やと感じるからかも知れません。
そして尚且つ、苦労を自ら克服して来た二人のセリフと仕草だからグッと感じてしまうんだろうと感じますね。
たぶんだけど、自分の心に『本質』を無意識的に探求している人には、
グッと来るはずです。
何事に於いても常に、本質は何か?を瞬時に無意識的に探求している人は、
他人の言動の本質的なものを察知してしまうんやないやろうか。
あらゆる言動に本質的なものを捉えられない人の多くが、表面的な現象に興味関心ばかりで、
本質的なものに関心が薄いんやと思います。
こういう人達は、ワシに言わせると、人生で『損』してるように感じてしまいますね。
まぁ、こう言うても、何のことか?意味を理解出来ん人多いでしょうが。
まだ『おちょやん』を観たことない人は、なんらかの方法で第一話から観てほしいですね。
人間の本質的な愛情が描かれてるから。
今週、何が言いたいかと言うと、
表面的には本質が大事と日頃から言うている人の、本人が気付いてないであろう、ちょっとした何気ない行動を見た瞬間、
あぁ、本質派じゃないんかぁ?⤵⤵と一瞬、残念な気持ちになってしまったというか、知ってしまったというか。
他人は変えられないという事実は、当然。
だから、ワシは願うことをして来ました。
その人が、どうか本質を第一に無意識的に思考してしまう人間性を身に付けてほしいと、
願うことはできますから。
皆さん、文句を言う前に、願ってあげましょう。
『願い合う間柄』これ人間関係の基礎やと思います。
仕事の基礎は?うぅ~ん『要点把握』かなぁ、やっぱり。
これ中々、社員が日々の業務で実践しているのって難しいように感じとるんです。
皆さん方の会社では、多くの社員が『要点把握』して日常業務をやってますかねぇ?
何気なく聞いてみるとええですよ。『その業務、どういう意味でやってる?』って。
あらゆる業務に『要点把握』させて行く配慮は、規模の小さい会社なら、
経営者の重要な仕事です。
幹部が居る会社なら、幹部の重要な仕事ですよ。
単に、業務が進んでいるだけでは、ワシに言わせたら仕事じゃないんよ。
社員一人一人が要点を把握しての業務遂行じゃないと。
今週は、皆さんに再度自分とこの社員が要点を把握して日常業務をやっているか?
『願い合う間柄』で居るか?
を振り返ってほしいなぁと思った次第です。