『最大と成るより、最良と成れ。』を目指して歩んで来ましたし、現在進行形です。
だから常に自社にとって『最良とは何か?』を考えてチャレンジし続けて来たんですが、
皆さんは、自社の最良とは何か?にチャレンジしていますかねぇ?
最近特に言われている『働き方改革』?国が内政干渉するな!と言いたいねぇ。
勿論、ブラック企業と思われる所だけに干渉してくれ!と言うときます。
例えば、年次有給休暇についても、うちみたいに年間の公休日が、
128日ありますから、 大体皆、有給を取るのは年に数日という感じですから、130日は休みです。
で残業なんて一切ない会社にしていますから(経営者のワシが残業しない、と最初に決めたからね。)
それでも有給を、国が決めた日数取れって?
例えば、年間の公休日が110日以下の会社に適用せぇっ!っちゅうの。
ワシは社員に『対個別対応能力』を磨け。と昔から指導して来ました。
国も対個別対応能力を磨けっ!っちゅうの(笑)
ワーク・ライフ・バランスって何年も前から言われ出したけど、うちなんて、会社設立時から約30年間、
ワーク・ライフ・バランスの取れた会社やけどねぇ(笑)
社員の人格教育をしながら、経済活動を実践して来たし、
設立時から残業なし、完全週休二日、年次有給休暇自由に気兼ねなしに取得できる風通しの良い職場環境。
明るく、楽しく、生き生きとした職場環境でずっとやって来てるんだけどねぇ。
働き方に対して助成金という名で税金使っていますが、
『助成金を支給するから、職場環境整えて下さい。』というような環境に、
既にしている会社や職場環境にしている所は、どうせえって言うのよ。
ちゃんとしている所謂(いわゆる)ホワイト企業には、助成金の余地はないわねぇ(笑)。
何か助成金や補助金って、もらわなくても良い経済力がある会社がいっつも、もらっている感があるんだよね。
出来レースじゃないけど出来レース感あり。そう感じませんか皆さん!
要らんやろぅ助成金や補助金は、銭あるんやから(笑)。
債務超過で赤字決算の会社だけに、規定をクリアーしたら助成金や補助金を
支給します。
だから、何とか債務超過から脱却し、黒字に出来る原資にしてもらう為に助成金や補助金を出すからね。
っていうようにして、税金を有効活用したらええのに。
財務的に、黒字で債務超過でもない会社は、助成金や補助金は除外です。
自力で職場環境改善して下さい。ってしたらええのに!
そう思いませんか?
社員の年間給料を国が定める率を超えて昇給したら、税金減額という施策があるけど、
もう何年も前から大幅に給料アップして来た会社に対しては、何の税額控除もないんですよ皆さん。
うちなんか、昇給の時は、一人に数万単位で月給上げて来た実績(年間数十万アップ)がありますが、過去だから、ね。
過去に、政府が言う、ワーク・ライフ・バランスの取れた会社だとか、
昇給の基準クリアーして来た会社だとか、
そういうのを調べて、何年もホワイト企業を継続している所に、
何か特典表彰するくらい調査せえへんのかなぁ?と思ってしまいますね。
全く『本末転倒』の感あり、です。
各省庁の予算消化的なもんが横行してる感あるんだよね。
そんな非生産的なやり方でなく、中小零細企業の、モデル企業を調査して、
それを公表し、表彰しながら、なぜそのような会社、職場環境になって来たのか、して来たのか、
その経営者の考え方を披露することで、感化して行く施策が大事だと感じるのはワシだけでしょうか?
広い日本全体を見てみると「こういう所では一日も働けないなぁ、よく働いておるなぁ」と感じるような、所謂3K(きつい、汚い、危険)的な職場がありますが、しかし、そういう所で働いている人が、毎日不愉快にやっているかと言うと、そうでもないんです。皆それぞれに、そこに一つの希望を持って、
やっている例が、まぁまぁあるんですね。
そういうような場所では設備とか仕事の性質上、
様々な環境を快適にもって行くということは、中々できない感ありです。
そういう場合でも愉快に働くには、やはり、人間関係と言うか「この環境はなるほどある場合には悪いかもしれないけれども、このような仕事の性質上やむを得ない。しかもこの仕事は、社会全体に非常に必要なことである。
だから、自分達がここで働くことは、一面に大きな役割を果たしておるんだ。ある種の使命をも、果たしつつあるんだ。」
こういう考えを持つ、そういう考えを持っていなくても、そういう感じがするような雰囲気を作ってあげるということが大切やと思うのです。
職場の環境だけ見て、こんな所で働いてはいかん、こんな所は辞めよう、
ということになったら、日本は成り立たなくなってしまいます。
皆それぞれ辛抱すると言うか、その環境に自分を生かして、
そこに一つの仕事の醍醐味を味わう、というように社員が考え、
またそういう職場を持っておる所の経営者、その職場の指導者の立場の人達が、それに溶け込んでお互いに苦労を分かち合うというようにしておるところに、一見こんな所でよく働けるなぁと思うような雰囲気や、場所でも、立派にそれがやって行けるというようなことが現に行われつつある訳です。
どういう場所であろうとも、どういう仕事であろうとも、
皆それぞれの尊い使命というものが含まれている。
そういう使命と取り組んでやって行くところに、生き甲斐を感じるというような自覚を、お互いに持ち合う、
そういうものを持ってもらうように導くということが、非常に大事なことではないかと、思うのです。
それが出来ない会社はやはり、周囲から見て好ましい環境であり、
好ましい仕事であり、好ましい作業であるように考えられても、
やっている本人達は、中々喜ばない。そして不平をどんどん言うている。
これも実際世の中には沢山あります。
あの地位で、まだ不足を言うているというようようなことが実際ありますよ。
それに比べて、非常に地位的に恵まれないような人でも、歓喜に満ちて働いている人もあります。
そういうものを、その人自らの工夫によって見出だすということは非常に大事なことで、
また大いに努めるべきであるんですが、
しかし、やはりそうした人達を導いて行く者や、そうした仕事をしてもらっておる者、そういう人達を指導、監督している者が、
そういう自覚を与えるようなもって行き方をすることが、尊い使命の一つではないかと思うのです。
つまり、どんな職場でも『人間関係が良好』ということが問題解決に最良なんだ、と言いたいのです。
あなたの職場の人間関係は良好ですか?!
それが良好じゃないから、会社として利益が上がっていても、
社員が安月給だから、成り立っている会社の利益では、本末転倒なんですよ。
先ずは上の立場の人が率先して人間力を磨かないと、砂上の楼閣になりますよ。
人間力とは、人間的魅力の略語ですから。
上に立つ者の人間力によって、社員を諭して行く、導いて行くことが、
職場の良好な人間関係を構築して行くんですよ。ほんまに。
そこを蔑(ないがし)ろにして、いくら会社を運営しても、精神が疲れ果てるだけやと思うけどなぁ。