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「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成31年2月22日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成31年2月22日

経営にとって大切なのは『高リピーター顧客の拡大』に尽きる。

というのがワシの考えです。

これさえ出来ていれば『あらゆる経営項目』が達成でき得る基礎だと思うからなんです。

会社の人数規模とか、事業部を増やすとか、ネット通販で、無闇に膨大な顧客を拡大するとかじゃなくて、自分の会社を、ずぅっと長きに亘って、利用してくれる『高リピーター顧客』を増やす事です。

顧客一世帯当たりの、利用金額を増やしてもらえる努力も、併せて大切です。

自己資本比率(返済不要の自己資本が全体の資本調達の何%あるかを示す数値)が高い事を優良会社だとか、安全だとか、世間では言われていますが、

本当にそうでしょうかねぇ?

自己資本比率が高くて無借金経営であっても現金が少なければ何かあった時に銀行が即、

融資してくれるとは限らないということを知っていなければなりません。

また多くの会社が、自己資本比率が高く、無借金経営とは行かないのが現実です。

そりゃ、内部留保金が年間粗利額くらいあって、無借金経営なら、大したもんですが、

一般の多くの中小零細企業が、そうじゃないんだから『より良く』会社経営をして行く為には、

むしろ、どれだけ銀行と良好な関係を持って、会社のキャッシュを多くしておくかが大切やと思います。

その為にも、毎月10日には試算表を出して、担当銀行員に来社してもらい(銀行に出向かなくていいから)

なぜ、先月良かったのか、なぜ、先月悪かったのか、今、こういう事に取り組んでいる。
という現状報告をやり続けるんですよ。ワシは昔から、やっています。

その真摯な姿勢を、まともな銀行なら、見てくれています。

でも支店長が交代するまで、ですがね(笑)

そして担当が交代しても、やり続けるんですよ皆さん。

中間報告は、言われずともすることです。

それが『人の道』やと思うんですがね。

あぁ自己資本比率ね。

借入した分を返済すれば自己資本比率は高くなりますが、

その分、現金が少なくなり体質が弱くなるんじゃないかと思う訳です。

少々高い金利を払っても(今時でしたら2%台の少々高い金利の事)

キャッシュを多く持って高リピーター顧客を拡大することに使って会社を成長させることが重要と思うんです。

金利は、会社を成長させるための必要経費と考えたらええのです。

金利で将来の利益を買うんです。

それには、経営方針に則った業務が日々実践されていないと上手く行きませんよ。

少々高い金利で借りて業績を伸ばすのと、
金利がもったいないからと、安い金利で借りて、または借入しないで、業績を落とすのと、

どちらが優秀でしょうか?

銀行に金利を払ってでも「額」を豊富にしておくことが大事だという考えです。

中小零細企業経営は、『率より額』です。

高リピーター顧客を増やすことと、社員教育と業務のインフラ整備にお金を使う、未来開発費という考えが大切やと思います。

そして年間返済元金を利益と減価償却で賄えるよう努力することが大切です。

つまり、一年間の利益と減価償却費(現金の支払いをしない経費)

の合計額が銀行借入の年間返済元金を上回るように努力し、

経営者保証を外してもらう事(社長の個人保証無し)です。

※売上規模が小さくても可能ですからね!

真のプロジェクト融資を受けながら、会社の経営をして行くことが大事やと思うのです。

その原動力が『高リピーター顧客』の拡大です。

ちなみにですが、うちの得意先の小売形態を執っている『会員制宅配会社』(主に食品)ですが、

まぁ、あなたの近くにあるスーパーマッケットと考えて下さい。

すごい⤴⤴なぁと思っている会社があるんです。

年商は約30億円。創業40年を超えている会社です。

そこの顧客は、わずか7000世帯で、お客さんは、その会社の商品を買うのに年会費1万円払って会員にならないと、

その会社の商品を買うことができないんですよ皆さん。

30億を7000世帯で割ると、年間約43万円の買い物をしているんですね。

43万円➗12ヵ月=約3万5千円。

皆さん、例えば一つのスーパーで食料品を、毎月3万5千円、年に43万円も買います?

しかも、年会費1万円支払ってでも。

絶大なる顧客からの、信頼があるから、利用し続けているんだと感じます。

日本一安全基準の高い会員制宅配会社だという評判なんですよ。
(その会社、うん億円もする放射能検知機器を自前で持っているくらいですから)

その会員制宅配会社もエモーションのルイボスティーを長年扱ってくれていて、毎月高い受注を頂いています。

仕事の連携というのはお互いの志の高さと、商品レベルの高さの両方が、

ある一定同じレベルでないと、出来ないものやと思います。

単なるネットワークじゃないんですね連携というのは。

志と商品や技術のレベルが、ある一定水準の高さ同士でないと、成り立たないもんやと思います。

ネットワークは、単に利害が一致する、とかで成り立ちますが、

クオリティーは低いと思うんだよね。

よく言う「win&win」というやつです。ワシは「win&win」って言う言葉は好きじゃないんだよね。ワシは「happy&happy」って敢えて言うてますよ。

志の高さと併せて、技術力、商品力の高さが同じくらいの者同士でないと、

長続きしないんです。

これを『連携』とワシは言うてます。

皆さん、単なるネットワークで業務をやっていませんか?

自問自答されたし。