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「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成30年11月9日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成30年11月9日

『濁っていてはダメ。いつも瞳は澄んでいよう。』

人間の寿命から考えてみると、

20年くらい前は、60代で寿命を迎える人が多かったように感じますが、

今時は70代で逝ってしまったら『まだ若いのに、、、』という感じです。

90歳前後という感じでしょうかねぇ。

その内、身体を大事にしている人は、百歳近くまで生きるんじゃないかと感じます。

人間が物心ついて社会人らしい考えを持つのには、二十歳くらいでしょうか。

二十歳から百歳まで生きたとして80年。

この80年間を、いつも自分のことだけ考えて過ごす人生もある。

しかし、周囲のこと、地域のこと、国のことや将来のこと、というふうにいつもそういう考え方を持って生きたとしたら、

段々その人生は太くて幅の広い人生へと変わって行くと思うんですね。

お互い、出来ればそういう幅の広い、直径の太い人生であった方が良いんじゃないかと思うのです。

こういう生き方は何もその人の能力や才能、財力や家柄などとは、関係ないと、つくづく思います。

立派と言われる学歴や地位や肩書きがありながら、世の中にやねぇ全く貢献できない人もよぉ~けおるような気がします。

そういう人達は、だいたい、学歴や職歴や、地位や才能や肩書き等が自分より劣るなぁと思っている人に対しては『見下している』んですよ。

言葉より、行動で瞬時に分かりますね。

経営者で言うなら、

縁あって自分の社員になってくれている人達の人生を考えたことも無い人が、沢山居るのも端から見てて感じる人、まぁまぁ居りますねぇ。

その社長の、社員への待遇を見たら、瞬時に感じますよ。

自分の金儲けの道具にしか社員のことを思っていないとしか感じられない処遇を見たら、

感じざるを得ないのよなぁ。

それでは、心通じ合う道理がないよねぇ。

ワシは、よく言うて来ました。

『何でちゃんとしてやらんの?もし、自分の娘がやねぇ、大学受験に際して、お父さんどうしても東京の私学の○○学部に行きたいの。

って真剣に頼んで来たら、借金(教育ローン)してでも、思いを叶えさせてやりたいと思わへんの?

それと同じ気持ちで、自分とこの社員にも、行動してやらんと、経営者やっとる価値ないでぇ。』って。

一方、学歴や職歴や、才能は、人様に誇れるほどではないけれど、

いつも、社会のことや周囲の将来のことを、考えて行動している人達も少なくないのを、ワシは知っています。

人間の価値は、どこにあるのか、もう一度見直してみてはどうでしょうか。

自分のことばかり考えて行動していると、自分の人生が行き詰まるようになって行くんですよ!

ほんまやけん。

行き詰まった人達に、こそっと、聴いてみてん。

ホンマやって感じるから(笑)

どんな状況下でも、自分と自分の周囲や、社会のことを考えることを習慣になっている人は、行き詰まらないようになっていると、

自分の体験からもハッキリ言えます。

本当に価値ある人というのは『良い習慣』を沢山持っていますね。

良い習慣というと、難しそうに考えますが大したことはないんですよ。

ゴミを見たらサッと拾うとか、靴が乱れていたら、ちゃんと揃えるとか、狭い道で行き合ったら、ちょっと退いて道を譲るとか、

カチン!と来るのは、脳が感じることやから仕方ないんですが、

その後、どう行動するかは、自分が決める事が出来るという自由があるんですよ皆さん。

大いに『カチン!』と来たらいいんです。

人間なんやから。

カチン!と来て、ぶちギレたらええんです。

溜めたらいかんよ。

あなたの身体にツケ来るから(笑)

でも、その後のあなたの言動が、あなたの、将来の嫌事を招くのか慶事を招くのか、自業自得なんやから。

価値ある人生を歩む為に『自分の瞳が濁るような生き方はしない。』

『後味の悪い日は送らない。』

この二つだけでも続けてみてはどうでしょうか。

それを実践する為に、『心の無駄遣い』をしないよう自己チェックして下さい。

時間の無駄遣い、お金の無駄遣い、

それよりも、心の無駄遣いが人間にとって一番よくないと思うんです。

善からぬ事を考えたり安易な事を考えたりするだけでも、心の無駄遣いです。

思っても、甲斐のないことを思ったりするのも心の無駄遣い。

やっぱり、思ったら、甲斐のあることを思い続ける。

そして、やり通すということが一番力に成ると思うのです。

必ず、その人生は輝ける人生になって行くと思うのです。

いつも瞳は澄んでいようじゃないですか!

例えどんな小さな灯火でも、一度点(トモ)した灯火は、絶対に消さない。

どんなことがあっても消さないという気持ちで守り続けてほしいんです!

同じ灯火を持った人達が集まって来て、やがて大きな青い炎に変わって行くと信じているんですよワシは。