『練習はウソをつかない!』
スポーツ・音楽・芸術や習い事・研究・事務職や製造そして営業等に言えることやと思います。
あなたがやって来た事で上手く行かなかった事も多々あったと思います。
その要因に練習不足があったはず。
ただ闇雲に練習しただけでは能力は身に付かないと思う訳です。
基本、基礎、定石を、先ず学んでからの練習でないと、
功を奏さないと思う訳です。
また基本、基礎、定石を『どんな人物』から学ぶかが、胆です。
これが巡り合わせ、縁というものです。
教育は知的理解を得て反復訓練するのが順序なんです。
これを『教育』と言うんじゃないかと思う訳です。
先ず理屈で納得させること。納得すること。
納得させたなら、納得したなら、反復訓練させること。反復訓練すること。
この繰り返しですね。
これが『真の練習』なんです。
だから、練習はウソをつかない!んです。
相手が、納得をしないまま練習をさせるからパワハラだとか思われるし、
練習が身に付かないんです。
練習は、ちょっとした事に手を抜かない。ココなんです。
上手く行くか、行かないかの、分かれ目は。
特に営業のコツは、対個別対応能力を上げ続けるしか自身の能力開発はないと自覚して日々挑んでもらいたいと思う訳です。
よく社員の数が規模が大きい会社で見聞きする『研修』で感じるのは、
社員をやる氣にさせて仕事を順調にしてもらいたいという思いがあるからじゃないかなぁと思う訳です。
まぁ、それが悪いとは言いませんが、
この時、社長も一緒に研修を受けることが、胆なんです。
だいたいに於いて、社員だけを研修に出しているところに問題があるんです。
うちは以前から『社内学校』と題して人格教育を長年実施しています。
始めた想いは、たぶん他の経営者と違う観点だと思いますが、
こういう想い、願いから始めました。
社員が人生で起こる、様々な問題事を自分で克服できる人間に成ってもらいたい、という『この一点の願い』から始めました。
仕事をちゃんとしてもらいたい、とかじゃないんですよ。
人間としての『力』を身に付けてほしいという願いからやっているんです。
二ヶ月に一度。勤務時間中に二時間。
会社運営の最終責任者は、言わずと知れた、社長ですが、
社員一人一人の人生の最終責任者は自分自身なんやから、
将来何が起こっても、覚悟して対処して行ける、克服して行ける、
その能力を身に付けてほしいという、強い想いでやっているんですね。
総合的な意味で『練習は、ウソをつかない。』と胸に刻んでほしいんです。