エモーション通販|ルイボス一筋20数年のEMOTIONがお届けするルイボス化粧品

/
/
/
/
/
「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成30年4月27日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のインスピレーションメッセージ平成30年4月27日

『人生は祭り』

昔から各地域でお祭りをしていると思うんですが、

祭りの真の意味を知っていますか?
祭り=まつり=祀(マツ)り 、と言うように神道では神事を「お祀り」と言います。
人間で言うと、真心と真心を釣り合わすことが

「真釣り=まつり=祭り=祀り」です。
つまり日々日常の人間どうしの行為が真心を釣り合わせているなら神事に成るんです。

人間関係は真心と真心を釣り合わす真釣りであることが、本来だと思う訳です。
なのに、何で真心で向き合わない人が多いんかなぁ、と感じます。
だから、人間関係が、ギクシャクするんだと感じます。
会社も同じ。
先ず、社長が社員達に真心で向き合わないから、登記簿上の社長にしか過ぎないんです。

社長から経営者に昇華出来んのです。

何百人、何千人の会社の社長だから、真の経営者だと言えますかねぇ?

規模じゃないと思いますし、利益額じゃないと思いますね。

中身です。

経営者の経は、人の道の意味です。

人の道の社風を創りながら業績を上げて行く人物が真の経営者だと思うんです。

そういう人物は真釣りを実践していると思います。

一般的なことで言えばやねぇ、あなたが誰かから、何かしてもらった時、

してくれた人の想いを察する、心中を慮る心で受けないと、真釣りに成らないんだと言いたいのです。

してもらって当然という感情では、余りにも品が無いんとちゃうかなぁ、と。

真心と真心を釣り合わす想いが真の人間関係だと思う訳です。

それを利害と利害で、釣り合わすから、心が通じ合わないんじゃないでしょうか。

してもらう側が、してくれる側の想いと同じ想いで受け取る。

このあなたの感性が、あなたの心を澄ませて行くんですよ。

あなたの精神性が高まって行くんじゃないでしょうか、ねえ。

日々何気ない生活全般に於いて、こういう事を、たまには意識して自身を振り返ってほしいと思います。

昔、うちの社員が新入社員で入社した初めての給料を渡した翌日、日報だったか、メールだったか、こんなメッセージを書いていましたね。

「お給料を頂いて、ありがとうなんて言われたのは初めてです。こちらこそ、有難うございます。・・・」とありました。

給料袋の中に、全員に一筆何か書いていましたからワシは。

真釣りを、仕事で言うなら、経営者と社員は当然のことながら、

会社と協力会社や、個人の協力スタッフとの間柄の心中も、真釣りに成っているかを、今一度振り返ってみては、どうですか!!

まぁ、相手が真心で接してくれていなければ真釣りには成らないんだけどね。

一般的な会社で言うと経営者は、プレイングマネージャーから脱却しないと(個人店のオーナーシェフは別)
全体をより良くバージョンアップして行くことが難しいんですが、会社にたまにしか顔を出さないで、社員に任せているからと、経営者気取りの社長を見掛けますが、たまに顔出して、金勘定しかチェックしない。
業務をちゃんとしているか監視的なことしかしない。

社員教育なんて頭に無い社長という人達居ませんかねぇ?

業務を通じて人の道を説きながら、業績を上げて行くのが、社長の仕事であり、経営なんです。

社業に人の道が説けないようじゃ単なる商売です。

いつまでも商売だけじゃつまらんのです。商売から経営に昇華せんとね。

規模が大きく、支店や店が多数あっても、そこの店の責任者には経営者として、人の道が説けないと、経営者じゃないんですよ。

人の道を説くには、経営者自身が人生観、社会観、価値基準を、

確立していないと他人に道を説くことは出来ないと思います。

エールを贈ることも、出来ないと思います。自分なりの価値基準くらい、

明確に発言出来な、いかんでしょう。

自分の身近な人達にもエール(応援)も贈ってあげれんですよ。

だから生涯、人間とは何ぞや、を学び続けないと、

人間の充実感や幸福論を自分なりに、確立は出来ないと思う訳です。

また社員の待遇(給料や福利厚生)を削って会社に利益金を沢山残しても、

それは本当の利益とは言えません。

こういう会社をブラックと言うんです。

人間関係でワシが言いたいのは、誰かが何かしてくれた時、相手と同じ想いで、それを受けましょう。ということです。

そしたら、真心と真心を釣り合わす真釣りに成り、

それが「祭り・祀り」つまり「神事」なんだということです。
人生は、お祭りなんですよ。

例えば、経済状態が窮しているであろう状況の相手が、どんな想いでしてくれているのかを慮る、あなたの真心が器量に成るんです。

他人(ヒト)の心が読める苦労人。

参ったと言わぬ器量人を目指したいとワシは思うとるんです。

道理(理屈)で他人(ヒト)に道を説き、情理でその人に納得してもらう道理と情理を兼ね備えた温かい人間でありたいですね。

道理と情理を以て相手に接するから、厳しく接しても、そこに情が流れているから、相手はむしろ、有り難いと感じてくれているようです。

うちの社員にも、知らん人が見たら、えらい香川さんキッツイこと言うなぁ、と感じている人多いようですが、
愛があるなら、情があるなら、そして目に見えない縁が深い相手なら、

受けた相手は心地好いもんだと言うてくれることが、あるんです。

また付き合いの薄い人からもよくワシは、こんなことを言われます。

たった一度しか話をしていない相手でも「胸に響きます。」「涙が出ます。」って、言われるんですよ。

そういう人とは、縁が深い感じがしますね。

相手の心の琴線に触れる事柄に、誠実に接することを真心と言います。

誠実とは、相手が真に自立できるよう祈る気持ちで接することと、ワシは思うてます。

人生一度きり。縁深い人達と、付き合いたいもんです。

その為には、自分が、人生観、社会観、価値基準をハッキリ発信することが、その相手と縁が深いか浅いか、を窺い知れると思う訳です。

縁深いであろう人達と仕事したり、飯食ったり、酒呑んだり、勉強し合ったりするのは、仕合わせ(幸福・充実)ですね。