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「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成28年7月29日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈のインスピレーションメッセージ平成28年7月29日

みんなが本質的に持っている幸福の感情は「お金」じゃないと思うんだけどねぇ。
お金に翻弄されている人達の、まぁ多いこと。
 
斯く言うワシは、そうやなぁ、いつも、銭儲けのことを考えていますよ。(笑)
 
だけど、本質的に「お金」という人達とは違う感覚なんです。
 
だから、お金に翻弄されないんです。
 
この感覚分かりますかねぇ?
 
あなたの銭儲けは、あなたの本業をトコトン深めることから派生する事業で実践しないと、
お金に翻弄されてしまいますよ、と言いたいのです。
 
儲かりそうだと感じたら何でもかんでも手を出す人達が多いんですよ、色々見ていて。
 
何の為に、銭儲けするのかが、人生目的に沿っていることが大事なんですね。
 
人生の目的は、信念に裏打ちされた経営理念の実現です。
 
これは誰にでも当てはまるんです。だってみんな自分の人生の経営者なんだから。
商売人だけが経営理念を持つんじゃないんですよ。
信念に裏打ちされた自分の人生(を経営する)理念を打ち立てないと、
何の為に生きているのか分からんですよ。
 
その理念を実現する為に、事業(仕事)が必要なんですが、
その事業の目的がワシの場合は「適正規模の確立」なんです。
 
ほとんどの商売人は、この感覚が分からんのやと思います。
 
自分が持って生まれて来た「適正とは何か」を自問自答し続ける中で、自ずと分かって来るんです。
 
また自覚するもんなんですよ、本質的な幸福を考えていると、ね。
 
自覚出来ないのは、本質的な幸福とは?を考えていないんやと感じます。
 
どんな人にも言えることは、自分は何の為に、この世に生まれて来たのかを自覚することが出来たら、先ず幸福の第一歩なんです。
 
そして、その自覚を、ほんまに間違いないんか!?
自分の勝手なエゴを自覚と勘違いしていないんか?
と深めて行くこと。
 
そしたら、自分の人生目的が「核」として定まって行くと思うんです。
 
そうなると覚悟が出来るからブレないし、お金に翻弄されないし、
如何なる状況下に置かれようとも生き生き活動出来るんです。
 
それが誰にでも当てはまる幸福感じゃないでしょうか。
 
あたふたするのは、自分が何の為に生まれて来たのかを自覚しようとせんからなんです。究極は。
 
自己実現することが幸福だと、世間では言われていますが、自分のやりたいことを実現する程度のことを、自己実現とは言わないんですよ、魂的には。
 
自分が、この世に生まれて来たのは、何をする為に生まれて来たのかを自覚し、その深い自覚を実現して行こうとすることを自己実現と言うんです。
 
だから、自問自答し続けることが自分にとって最も、幸福に導く道なんですね。
正に、禅の世界観です。
 
そこには必ず慈愛が存在していますから。
 
本当に慈愛ある人物から、慈愛ある言葉を受けた時、一瞬にして感極まる涙が溢れ出ますよ、
ほんまに。
 
あなたは、慈愛ある人物から、慈愛のある言葉を投げ掛けられたことがありますか?
 
また、誰かに慈愛ある言葉を投げ掛けてあげたことがありますか?
 
誰の心にも、慈愛が存在しているはずなのに、お金に翻弄されるから、
あなたの心に存在する慈愛が、一つずつ失ってしまっているんです。
 
自分は、どこから生まれて来て、この世に何をしに来て、どこへ去って行くのかを自覚することが出来れば、心は永遠の世界につながることが出来るんです。
 
心が永遠の世界につながっていると、あたふたしないし、翻弄されないんです。
つまり、如何なる状況下に置かれようとも、自分を見失うことは無いんですよ。
例えば、自分の生まれ持った器を知る内観。
 
自分の本来の器は、
 
コップ一杯なのか?
 
どんぶり鉢なのか?
 
バケツくらいなのか?
 
果たまた、プールなのか?
自分の生まれ持った器に、丁度いい量の水を容れる。
試行錯誤しながら
「丁度いい」を模索する。
 
これがワシの言う適正規模の確立なんです。
 
全てに於いて「丁度いい」が維持出来ている状態が幸福と言うんじゃないかと思う訳です。
 
あなたの器がプールの大きさなのに、バケツくらいしか水を容れてなかったら、
何と自分の人生を無駄にしているか、謳歌していないか、と言うことになります。
 
あなたの器が、どんぶり鉢なのに、バケツ一杯の水を容れようとするから、無理が生ずるんです。
 
心が疲弊するんです。
 
さぁ、みなさん!
 
あなたの真の「適正」とは何ぞや!?を仕事(生きること)を通じて、探究してみてはいかがですか!?
 
要らんでええこと、せんと、トコトン、あらゆる適正を考えながら人生の仕事をしてほしい!と願うばかりです。