今、やるべき事をやる。
これに尽きるんです。
あなたが、あなたの「今やるべき事」を全力でやるんです!
極端に言うと、自分がやるべき事さえ全力でやっていると、他はある意味、少々出来が悪くても、
とろくさくても「可愛いげ」に映るものです。
親は親としての「やるべき事」
子は子としての「やるべき事」
夫は夫としての「やるべき事」
妻は妻としての「やるべき事」
社長は社長としての「やるべき事」
社員は社員としての「やるべき事」
を皆さんに切に訴えているんです!
あなたの今やるべき事は、何なのか、自分の中に流れる血を呼び覚ましてほしいのです。
自分の中に流れているものを知ることが智恵であり、血恵(血が恵まれる)に成るんです。
今やるべき事は何かを考えることが、自分と自分の周囲の人達の将来を明るくします。
但し、ヒマが無いくらいに考えるんです。
他事を考えるヒマはないですよ。
正社員の人は、仕事に於いて、今やるべき事を、他事を考えるヒマが無いくらいに考えるんです。
また、正社員は、それ(他事を考えるヒマが無いくらい)が出来る心の状態だと思うのです。
例えば、家庭の事情でパートタイム社員になっている人は、自分の一番の心の関心事は、
子供だったりするんですね。
そういう心の状態では会社の仕事に中々、全身全霊に成れないもんです。
だから、少なくとも正社員の立場にある人は、仕事で自分が「今やるべき事」を、
ヒマが無いくらいに考えることをしてほしいのです。
そういうことでしか、あなたの中に流れている血は呼び覚まされないように感じるんです。
そうしないと、中々「智恵」が身に付かないんだと思うのです。
智恵は血恵なんです。
あなたが、全体の発展の為に自分が何を今やるべきか考え抜いて、
自覚してやっている状態を「らしく」と言います。
つまり、自分らしい生き方に成るんです。
誰しも自分らしく生きたいはずでしょ。
自分らしくと、自分勝手とは違います。
「今やるべき事」を考え抜いていると、人生観が養えます。
そして、人生を生きる哲学が深まります。
そうすると、あなたの人生で起こる様々な問題事を、自分で解決出来る能力が身に付くんです!
ええ(良い)でしょう!
だから、あなたが、皆んなの発展、幸福の為に、今やるべき事を、
他事を考えるヒマが無いくらいに考えるんですよ。
仕事をトコトン突き詰めて行くんですよ。
そうすることが実は、自分の人生観を養い、教養を深め、
あらゆる問題解決能力が身に付いて行くんですよ。
また読書は、自分が腑に落ちる言葉だけを選ぼうとしてしまい勝ちですね。
自分の価値観に合う言葉が、心地好く解釈してしまい勝ちですが、
それじゃあ「智恵」に成らないんです。
読書を智恵にしようと思えば「丸飲み」するのが一番身に付くんですね。
丸飲みとは、自分の考えは横に置いといて、その本に書いている事全てをデータとして捉えると、
智恵が付くようになっているんだと思って下さい。
価値観の幅、洞察力の幅が、器が拡がり、あらゆる「問題解決能力」が向上する智恵が身に付きます。
人生で最も大事なことは、自分と自分の周囲の人達に起こる問題事を、
自分が解決出来る人間に成る為の、智恵を身に付けることだと思うのです。
智恵や、人間洞察力です。
偏った人生哲学じゃ、ないんです。
日本のルーツと言われる、古事記や日本書紀は千三百年も前から存在する日本人としての生き方を説いていますから、丸飲みして読んでほしいと願います。
今あなたの周囲に起こっている、諸問題を解決できる智恵が身に付くと思うのです。
但し、丸飲みして読むことです。
自分の将来を知りたいなら、過去を遡り、ルーツを知ることからしか、見えて来ませんよ。
と言いたいのです。
ワシの縁ある人達に、心自由に、あらゆる問題解決を自分で出来る人間に成ってほしいからです。
新しい本でなく、日本人のルーツを教えてくれる本を丸飲みで読んでほしいと願います。
それが、あなたの将来に、生きる勇氣と、問題解決能力を与えてくれますから。