あなたはどうし
て肌に優しい
化粧品を探して
いるのですか?
どんな化粧品を使っても肌が荒れる
洗顔料で顔を洗うたびに、赤くなる
肌が突っ張って、かゆくなる
そんな肌の悩みを解決して、健やかで綺麗な肌になりたい。
でも、どんな化粧品でも使える訳ではないから、「肌にやさしい化粧品」を探し続けているのではないですか?
それなら、化粧品選びの基準に、次のことを追加して欲しいのです。
それは「しっかりと保湿をすること」です。
肌には、身体の外からの刺激から身を守る為の「バリア機能」が備わっています。
この「バリア機能」は、肌の水分と密接に関わっています。
たっぷりの水分で潤った肌は、キメが細かく、外部からの刺激を受けても跳ね返してしまいます。
しかし、肌が乾燥しているとキメが乱れてバリア機能が弱まり、外部からの刺激に敏感に反応してしまいます。
これが「敏感肌」の一番の原因です。
どんなに刺激の少ない、肌に優しい化粧品を使っていても、肌トラブルの原因である肌の乾燥を改善していなければ、また同じトラブルをくりかえしてしまうのです。
だから、本当にキレイな肌になりたいなら、肌に刺激が少ないのはもちろん、しっかりと水分が補給できる保湿力の高い化粧品を選ぶというのも効果的です。
つまり、肌に「水分と良質で適度な油分」を補給することによって肌の回復機能を復活させて健康な状態に戻すのが先決です。
「肌にやさしい」と言うのは、最初の使用感は、そんなに「インパクト」は無いものなのです。
大事で、大切なことは、成分同士の「バランス」だと私どもは考えています。
ミネラルが「命の鎖」といわれるように、化粧品を作るうえでの成分同士の相性が大切だと思うのです。
いい成分だから、たくさん配合すれば良いという単純なものではありません。
化粧品を実際に工場で作る製造メーカーもそうですが、そこに製造委託する企画開発メーカーの企業姿勢が一番問われるのです。人生に対するものの考え方や経営に対するものの考え方、理念、理念に則った方針、会社の応対、社員の人間的資質、これらを総合して「商品」というものは選ぶべきだと思うのです。
製造メーカーの姿勢と技術力。企画開発メーカーの姿勢と人間性。
こういう観点で化粧品やその他「商品」を選んで行く方が増えてゆくことを願って止みません。