会社を経営する人が、国家意識の欠片も無い人には、永遠の充実感は生まれない。と感じます。
国家意識とは、自分なりの国家観を持って、自分なりに世の中のお役に立とうとしている精神と行動をしていて、お金という概念だけで生きない。ということなんです。
どんな小さな会社にも出来得る社会貢献は、縁あって来ている社員全員に、人格教育ができる環境を提供することなんです。
これならどんな規模の会社でも、出来るはずなんです。
社長にその想いさえあれば。
人は自分の人生を有意義に歩みたいと思っているはず。
なら、寿命までに様々な問題事が起こりますが、その問題事を自分で克服出来る人間になってなかったら、いかんでしょうが。
と言うとるんです。
あらゆる問題事を、自分で克服出来る人間に成る為には人格教育が、とても大事なんです。
こういう感覚の無い社長が、ものすごく多いんじゃないでしょうか。
誠実じゃないんですよ、
そういう人達は。
自分個人の銭儲けしか、
考えてない人種なんです。
まぁ業種と業態にもよると思うけど、出来たら全社員を正社員主義、残業一切なし。で会社経営してほしいんです。人格教育を植え付けようとするなら、ね。
うちは正社員主義(元正社員で後に本人都合でパート社員は一人居ますが)で、かつノー残業の会社です。
そのように整えようと最初から経営者であるワシが思ったからです。
社長に、誠実さ、勤勉さ、人間としての温かさが無ければ、そこに集う社員全員が愚か者になってしまうんです。
「世の中は悪によって滅びず。愚によって滅ぶ。」
なんです。
社長と呼ばれる人達の中で、自分の欲望のみに生きとるとしか思えへん人達が、やっぱり多いと感じるんです。
外見ばかり気にして、社員に対しても、勉強に対しても、本心から関わらない、関われない社長と呼ばれる人達の多いこと。
そういう人を「愚か者」と言うんです。
だから自分の所属する日本国家に対して、何か自分に出来ることで、お役に立ちたい。という概念すら無いんだろうね。
誰でも国家意識さえあれば、
誠実な仕事をするんですよ。
丁寧な仕事をするんですよ。
社員全員に心温かく成れるんですよ。
どうせ、いつか死ぬのに、死んで「あの世」とやらに持って行けるものは「人格」と「教養」だけなんやと思うんやけど、そういう感覚が無い人が、すごく多いと感じてしまいます。
「人格」と「教養」しか「本当の自分のもの」に成らないと信念持って言えるから、「人間の真の充実とは何ぞや!」に想いを馳せて来ましたワシは。
そういうことが人間としての一生を通じて大切な仕事だという認識に至ってほしいと願うものです。
社長の皆さん!
相手の心を読める苦労人、参ったと言わぬ器量人。に成らんとね。
そしたら社長から経営者に成るんだよね。