あなたは、いい経営者ですか?
あなたは、いい社員ですか?
あなたは、いい男ですか?
あなたは、いい女ですか?
こういう自分のことを考えてみることは大事なことなんです。
逆にこういうことを考えたこともない人が、つまらん経営者であり、つまらん社員であり、つまらん男であり、つまらん女なんです。
自分なりの、自分の立場の理想像を描いてそれに相応しい自分の考え哲学、立ち居振舞いをしているのか!と、もう一人の自分があなたに問い掛けてますか!ということを言いたいのです。
「もう一人の自分」があなたに「その生き方でいいのかよ?!」って投げ掛けて来る感覚をたまには持ったらええのじゃないかなぁ。
自分の納得度合いを高めてゆく姿勢が大事なんです。
一言で言えば、たったこの習慣だけで、あなたはハッピーな人生を歩めるんだとスタート出来るんだと思うのです。
神道では、本来に於いて罪や汚れを認めていません。
では、どういうことが罪・汚れなのか。
それは時処位(じしょい)時と処と立場を誤った時、汚れと言います。
人前で裸になったら軽犯罪だが、風呂では裸にならないといけません。
つまり裸になることが、
時処位に叶ってるか否か。
これによって汚れか汚れでないかになります。
経営者は経営者に相応しい考えと行動をしている間だけ、経営者なんです。
いい男は、いい男に相応しい考えと行動をしている間だけ、いい男なんです。
女も同じです。
本来、罪はないんだけど、時処位によって変わって来ます。
世の中、本来生まれつきの悪人は居ないと思うんだけど「分からない者」は沢山います。
立場を弁える。
分からない者は、時、処、位を弁えてないからです。
本来無いはずが、時処位を誤るところに、これを罪と言い、汚れと言うのです。
時処位を正しさえすれば、罪でも汚れでもない。
中味は一緒なのです。
この分からぬ者がおるから、誤った方式を立てるから、世の中が掻き乱されるのです。
時処位を正していけば良いのです。
あなたが今、行おうとする行為は、自我から出ているのか、
立場を弁えての行為なのか。を一旦、考えてみると学びになります。
「自我」を消して行くと
「使命」が見えて来ます。
ほんまに。
エモーションの経営理念は「志高く、らしく生きる」
です。
永遠のテーマです。
「らしく」とは、時と処と立場に相応しい行為のことを言うのです。
つまり、
全体の発展(幸福)の為に、自分は何を以て役に立つのかを自覚して誠実に果たしてゆく行為が、その瞬時瞬時を時と処と立場に相応しい言動に成っていることを「らしく」と言うのです。
これが完璧には身に付きません。
だから、生涯懸けてチャレンジする価値があるんです。
結果それが「自分らしい」
行為と言うのです。
本当に「自分らしく生きる」「エモーションらしく生きる」
その「らしさ」が少しでも、「志高い」ものでありたい。という願いなんです。
皆さんも、時と処と立場に相応しい行為を出来ているか?
自分に投げ掛けてみて、
少なくとも、自分の身近な人達の人生相談に乗れて、勇氣を与えられるような言葉を発してほしいわなぁ。
希望が湧き出る言葉を発してほしいわなぁ。
でなかったら、あんたは、何の為に生活してるんですか?って言いたいわ。
こう言われて、あなたの答えとして、恥ずかしくない言葉を持っといてちょうだいよ。
本心からの心境でないと、信念ある言葉は吐けませんよ。
物を動かすには道具や工具が要りますが、
人の心を動かすには「人柄」と、人生をより良く導いてゆく「哲学」が要るんですね。
あなたの周囲の人達は、
あなたの人柄と哲学に付いて来てくれるものなんです。
経営者も社員も男も女も。