今週、一つ歳上の二十年来の魂友経営者から聞いた話。
※魂レベルの友を魂友(こんゆう)
ある幼児書を読んでいて、感動し心洗われた言葉があったと。
54歳の経営者である彼が幼児書?と一瞬思ったが、幼児書には本質を学ぶ題材が溢れてるんだろうと感じたのは、
ソニーの創業者「井深大」さんがソニーの経営から退いた後、幼児教育に取り組み幼児書も何冊も書いているのを、いくつか読んだことを思い出したからです。
話の要点はこういうものでした。
小さい頃からDVを受けたり、いじめられたりして、心閉ざしていた女の子の実話。
その子が中学の時、出会った先生に人生助けられました。と。
こんな言葉です。
「自立って、自分の意見が素直に言えることなんですね。私は、中学の時に出会った先生のお蔭で、やっと自立出来るようになりました。」
というものです。
聞いた瞬間、あぁ、ホントやなぁ!と唸りました。
感激しましたよ。ジ~ンと来ました。
つまり、
誰に対しても素直に自分の意見を言えていること。
特定の人に対してだけではないんですね。誰に対しても素直に自分の意見を言えている状態を自立と言うんだという発見があったんですワシは。
誰に対しても本音で自分の意見が言えていること。を「自立」と言うんですよ。
皆さん!
経済的にメシが食えてるとか、そういうんじゃないですね。
皆さんそういう観点で捉えると、どれだけの人が自立出来ているんでしょうねぇ??
世間的に言うと「ええ大人」でしょ!皆さん。
「誰に対しても素直に」なんですよ。
あなたは、出来てますか?出来てなければ、ええ歳して自立出来てないと言えるわなぁ、、、
また社長の皆さん、
あなたの会社の社員の人達は、素直に自分の意見を、あなたに言うてくれてますか?!
お互いに「自立」した人間に成りましょう。
縁有って一緒に働く仲間達と、心通じ合ってますか?
心通じ合わないで何が仕事でしょうか?
この女の子の本音の一言に、学び深い機会を与えられた今週でした。
何故か?
考えてみて下さい。
この女の子の心中を、よくよく察して、自分がこの子の立場であって、こんな言葉を発している心境を、、。
自分の目の前がパッーと明るくなる希望が湧いて来たんだろうなぁ、と。
誰に対しても自分の意見を素直に言えていること、
本音の言葉が言えている状態が実は自分の将来に希望をもたらすんだと再認識した一言でした。