毎週メッセージを発信して丸6年経ちました。
6×52週(一年間)=
312回になります。
自分の浮かんだことを発信してるだけなんですが、
決して自分の善意を発するだけに留まってはいかんと思ってるんです。
また決して人様に教えるというような「おこがましい」気持ちはありません。
それだと、自我=自惚れになりますから。
また善意の押し付けになり兼ねないから。(こういうのを独り善がりと言うしね。)
相手の善意も同じだけ引き出さないと「真心(まごころ)を釣り合わす」ことにはならんのです。
人間関係の真髄は「真心を釣り合わす」つまり、相手の善意を引き出すことが出来ないと本当じゃないんだと思うのです。
これ、かなり難しいんですね。
人間関係の漢字を分析してみました。
「関係」という意味は国語的に言うと、交わりです。
「交わり」を数学的に言うと、掛け算です。
世の中に数字は0~10までですから、合計が10ということにしますね。
そう考えると人間関係は、自分のことばかり考えてると自分が10になります。
すると相手は0になるから、関係は10×0=0です。
相手のことも、ほんのちょっぴり考えると相手は1。
すると自分は9に減ります。
9×1は9です。
自分が7なら、相手は3ですから、7×3は21です。
自分と同じように相手のことを考えると、自分は5ですから、相手も5になります。
するとどうですか!
5×5は25という、一番大きな値が出ます。
自分が4では相手が6になるから4×6は24です。自分を卑下してもいかんのです。
これは謙虚さとは違うと思うのです。
謙虚さとは、自分と相手を同じように思えてしまう心の様相じゃないかと、、、
だから何事も自分と同じように考え、実践するのが、お互いにハッピーだと言えるんですね。
商売も同じ。
元請け会社の社長さん!
協力してくれている、下請けさんを同じように遇してあげないと一番大きな値は来ませんよ。
長~い眼で観ると、そう感じるんですね。
人生は宿命と言う名の大河に流れる運命と言う名の船頭なんだと思うのです。
つまり、前世からの結果が50%くらいの割合で生きてる間に現れて来る。
そして25%くらいは、育った環境です。
この前世からの結果と育った環境は今生きている自分には、どうすることも出来なかった「宿命」だと思うのです。
でも残り25%は自分で、自由に命を運んで行ける、つまり運命という人生の船を動かす船頭なんですよ。
何千年いや何万年の間に、何回生まれ変わるのかは知りませんが、そうやって、わずか25%の自由を謳歌しながら、次の世の種蒔きをしているとしか感じないんですね。
だから、大いなる「自業自得」なんですよ。
そう考えると今のあなたの処遇は、他人の所為(せい)じゃないんだよね。
何回も生まれ変わって来たあなた自身の種蒔きの所為なんです。
そこで、今週のメッセージは、
宿命を与えられたまま歩むと、それが恵まれた人生ならば有頂天となり、反対に恵まれざれば、嘆き悲しむ。
これは消極的人生観です。
それとは反対に能動的人生観は、宿命を出発点として、工夫と努力によって価値ある人生を築き、意義をあらしめることなんだと思うのです。
人生の意義目的は初めから定まっているものではなく、自分で人生を意義づけ、目的づけるべきだと思うのであります。
また、自覚しただけではいかんのです。
自覚だけでは意義づけたとは言えません。
意義ある人生を打ち立てることが出来なければ、宿命に甘んじなければなりません。
だから、より好ましい人生、意義、価値あらしめる積極的ならしめる能力こそ、人間に与えられた「自由」だと思えてなりません!
自覚と自由の二つの能力が具わっているんだから、
これらを行使して、あなたの人生の意義を見出だしてほしいのです。