付き合うパートナーに求める資質は、たった一つで良いと思うのです。
性格は、人それぞれやから、また性格に百点はありませんから。
だから性格に対して、あれもこれも求めるものではないと思うのです。
求めるべき、たった一つの資質とは、
付き合っていてその人から「精神性が高まり、澄んだ心に成れるか。」
これが最も大事なことなんです。
他は、ある意味どっちゃでもええのです。
付き合っていて、その相手が自分の精神性を高めてくれて、心が澄んでゆく感覚に成れるよう導いてくれる存在かどうかなんです。
夫婦関係も、恋人関係も、チームメイトも、上下関係も、友達もです。
人を導くというのは、この二点なんです。
相手の精神性が高まるように、相手の心の垢が取れて流され、澄んでゆくように立ち居振る舞えることを「導く」ということなんですね。
今一度あなたがパートナーだと思っている人を、じっと振り返ってみて下さい。
あなたを「導いて」くれてますか?
お金があるとか、優しくしてくれるとか、もの分かりがいいとか、ただそれだけでは本当の、本物の付き合いではないんです!
あなたの精神性が高まっていること。
あなたの心が澄んで行っていること。
ここが大事なんだと。
愛情がある人は、
厳しく出来るんです。
導くことが出来るんです。
日々の生活態度を生活習慣を、ついついズルズルなりがちな相手を、より精神性を高める導きをしてあげているか。なんです。
逆も同じです。
あなたが、あなたのパートナーに対して、導いている存在でいるか?ということも振り返ってみてや。
パートナーというのを少し広げれば、会社で言うと、社員の立場なら、あなたの社長は「導いて」くれる存在ですか?
また社長の立場なら、あなたの社員は「導いて」くれる存在ですか?
人間関係って、そういうことだと思うのです。
人生お互いが、お互いを導き合う存在を「真の幸福な関係」と言うのです。
素直さがあって、常に学ぶ姿勢さえあれば、そういう関係を結べます。
だから生涯掛けて、どんな人からも学ぶ姿勢で歩むことが結局、幸福な人生の基礎と成ると思えてならないのです。
分かりましたか?皆さん!