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「香川湧慈の今週のメッセージ」平成24年12月7日
想いが世界を変える-エモーション社長のブログ

「香川湧慈の今週のメッセージ」平成24年12月7日

自分には人生を導いてくれる『師匠』の存在がある。
平成六年一月八日に逝去された。来月で、もう丸19年になる。
 
自分が師匠の哲学を学び始めたのは平成六年十月である。
 
故に、生前の師匠と会っていない。(師匠が逝去されて九ヶ月後だから。)
 
だが師匠の生前の講義テープや講義録を学んでいると、一点の曇りなく、自分の『心』に『脳』に『魂』に唸るほど師匠の哲学が入って来たし、入って来る。
 
今までの自分が考えていたことと違う考えが師匠の講義録から出て来た時でも、
すぐに自分の考えを深め、直すように心が、脳が、動き出すんやなぁ、これが。
こういう現象というか、感覚が『素直になっている』状態ではないかと感じる。自分に信念が確りしていれば、素直になれるが、信念の乏しい人は、素直になれないもの。
 
以前こんなことを考えたことがある。
 
現代人で誰も、約2500年前の釈迦や孔子や約2000年前のキリストや
約1400年前の聖徳太子と会った人はいない。
 
だけど敬虔な仏教徒やキリスト教徒や神道家は、一点の曇りなく、
それらの哲学を自身の人生に活かして歩んでいるじゃないか。と。
故に、偉大な人に会ったか、会ってないかは、一切関係なく、如何に自分が魂揺さ振られる哲学に
出会い、学び実践しようとしているか。が大事で大切なことなんだと感じ、現在に至っているんや。
 
だから、皆さん、
人生をより良く導いてくれる師匠という存在を持てた人は、真の幸福者であり、
すべての出来事が感謝と反省に辿り着くのです。
そういう心境に成れるものですよ。
そういう存在がいないという人へ、ちゃんとおるがな、自分をより良く導いてくれる『良心』が。
真の幸福者に成りたいなら、身を修めようとする人なら、
己の良心の声に一点の曇りなく、素直に従うべきである。
少しくらいは怠けても良い、少しくらいは油断して良い、少しくらいは、、、と、
自らを甘やかす声ではなく、己の良心に対して素直になること。この良心の声を欺いてはならない。
良心の声は厳しい。しかし、実に的確なアドバイスをしてくれるのである。
良心の声は自分に出来もしない事は言わないのよ。
 
己には必ず出来ることのみを導いてくれる声である。
ここを強く肝に銘じないといかん。
そして、
徳が薄い人(小人)は、人目が無ければ不善を成すもの。
それは、
何一つ徳に至っていないからである。ほんまやで!
 
そして小人は、君子(くんし=徳の備わった素直な心の持ち主。会社で例えるなら身を修めようとしている社長やな)の姿が見えれば、居住まいを正し、普段している不善を隠して、善行のみを行なっているかのごとくに振る舞うもの。
 
しかし、君子から見れば、如何に取り繕おうと、その小人の不善は内臓まで見通すごとく、
全て白日の下に晒(さら)されているのである。
 
故に、取り繕うことに何の益もない。
 
なのに何故、取り繕うのか?馬鹿げた事や。
 
自分の内心に誠があれば、それは必ず外に表れて来ることを君子は知っている。
だから、君子は自分の心に曇りがないか、一人静かに己の心の根を省みるのである。
 
小人とて、善、不善の違いは分かっているのである。
そうでなければ、取り繕うことすらしないはず。
 
しかし、良心の声に従わず甘やかす声にばかり靡(なび)く。
 
君子と小人の違いは、まさにここである。 
 
ええかい!ごまかしは通らんぜよ!ほんまやで!
 
何もワシが君子やなんて、思ってもないし、言うてない。偉そうに言うとんのやないんや。みんなに、自分の心の良心の声に素直に従ってほしいだけなんや。
皆に訴えたいのは。
 
ワシは自分の心の良心に恥じない生き方がしたいと常々思っています。
 
だから、自分の心の鏡が曇らないよう毎日、心の鏡を磨いています。
 
そうすると、
綺麗なものは綺麗なまま、汚いものは汚いまま正直にワシの心の鏡に映りよるのよ。
 
みんなもそうやで。
 
自分の心の鏡が曇らんように毎日、磨かんと曇りが増すばかりやで。
 
自分の心が曇っていなければ、綺麗な鏡なら、対面した相手の心の様相が正直に映りよるでぇ。
相手を調べるのに、占いなんかに頼るなかれ、占いに頼る姿勢が、自立していない証拠です。
自分自身を丸ごと受け入れていない証拠です。
 
心の鏡が曇っていなければ、相手の心の様相が、分かるというか、感じてしまうんやなぁこれが。
 
曇ったままやと、相手を誤解してしまうと思うわ。
相手には常に誠実に向かわないといかんで。
お互い、毎日自分の心の鏡の曇りを拭いて、自分の良心の声に従わないかんで!その理由は、
自分の本当の応援団なんだからです。これ理解出来ますかねぇ?
特に、うちの人間(エモーション社員)には、如何なる状況下に於いても、全員がそういう人間性を
身に付けてほしいという社長の願いです。でなければ、一流には成り得ないのです。
一流を全員が性根入れて、目指さないと、会社する意味が無いし、瀬(やり甲斐)が無いんや。
皆さん、ちょっとの時間でええから、一日も心の鏡を拭くことを欠かさないでほしいのよ。
ほんまや、頼むわ。
斯く言うワシは、独立を志してから今日まで、丸28年一日も欠かしてないから。
自分の心に栄養を与えましょう。魂揺さ振る刺激を与えましょうや。