先ず、普遍性を学ぶことが『学問』であり、先。
経験はその後に、自らの手で掴み取って行くもの。
この順番を間違えてはならない!
およそ、経済状態が厳しく困窮している時は『学問』より、目の前の諸問題の解決に忙殺されている人が多いように思うが、真の解決に至らないのは『学問』の場を作らないからである。
こういう時こそ『学問』を最優先せねばならない。
万難を排して『学問』をする場を作って『人格教育』する場を作らねば、諸問題の真の解決には至らない。
『衣食足りて礼節を知る』は世界共通の真理だが、
『衣食足りぬ時も礼節を知る』民族が日本人である。これを誇りに思う。
教育は、人格を通して行くもの。教える人によって学ぶ質が変わって来る。
これを深く自覚して、責任と愛情を持って教える時、人間として歩むべき基礎が出来るのである。
共通の基盤固めが先。
皆の心の統一が先。それが在るから初めて、着実に仕事が進んで行くのです。
自分の会社を誇りに思うからこそ、人は人として生きることが出来るのです。
自分の会社を誇りに思えない社員も、誇りに思わせない社長も、どっちも、
『つまらん!』